彰国社

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手で練る建築デザイン

中山繁信 著

B5・96頁

定価2,200円(本体2,000円+税)

ISBN:4-395-00733-3

2006年11月

60の手習いでもスケッチに挑戦したくなる本。CG全盛だからこそ、「手で描く」ことが、私たちに本来具わっている潜在能力を引き出し、観察眼を鍛える点でいかに大切かを、一般の読者にもやさしく語りかける。

[目次]
はじめに

第1章 スケッチをする意昧
描くととは記憶すること/描くとモノの仕組みがよく見える/描くことはデザインすること

第2章 スケッチ上達の早道
線にも命がある/料理と同じように昧がある/いつでも、どこでも、何でも/まずは、遊び心と真心で/椅子を正しく描く

第3章 旅はスケッチで
地図を描く/部屋を測る/サーヴェイをする/まずは、シルエットスケッチから/そして、インスタントスケッチへ/建築を正面から描いてみる/風景を描いてみる/塔の上かう描く/路地を描く/曲がっている道を描く/階段のある道を描く/斜めに曲がった建築を描く/水平線、地平線はアイレベル

第4章 やさしい透視図
焦点を決める/虫が見た虫観図/奥行きを平行にとる/鳥が見下ろした鳥瞰図/ネズミが覗いたチュウ瞰図

第5章 「ガラスの家」に挑戦
一つの焦点で/真上からの一点俯瞰/上下二つの焦点で/平行に立ち上げ、立ち下げる/左右二つの焦点で

第6章 インテリアを描く
展開図から描く/断面図から描く/斜めの壁のインテリア/斜めの天井を描く/階段を指く/円形を描く

第7章 簡単なプレゼンテーション
主役を引き立てる添景/影を付けると、立体的に見える/小さな山荘の表現法/自然幼稚園のプレゼンテーション

第8章 さまざまな表現法
一点透視図/平行透視図

あとがき

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