彰国社

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建築測量

基本と実践

佐野武・嘉納成男・蔡成浩 著

B5・144頁

定価2,530円(本体2,300円+税)

ISBN:978-4-395-02314-1

2013年08月

「長さ・角度を測る」「位置を決める」「水平に床をつくる」「垂直に柱を立てる」など、建築工事を始めるに当たってまず必要なのが測量である。本書では、初めて建築測量を学ぶ人のために、測量機器の使い方から現場での実測までを、基本に沿って分かりやすく解説している。

[目次]
1 概論
 1.1 測量の分類
 1.2 測量技術の変遷
 1.3 測量の基準
 1.4 測量における位置の表し方
 1.5 測量に使用する基本的な三角関数

2 距離(長さ)測量
 2.1 使用機器
 2.2 巻尺による距離測量
 2.3 光波距離計による距離測定

3 水準(高さ)測量
 3.1 使用機器
 3.2 レベルによる水準測量

4 角度測量
 4.1 使用機器
 4.2 セオドライトによる角度測量

5 三次元測量
 5.1 使用機器
 5.2 トータルステーションによる三次元測量
 5.3 GPSによる三次元測量
 5.4 ステレオカメラによる三次元測量
 5.5 レーザースキャナーによる三次元測量

6 建築工事における測量の実践
 6.1 建築工事測量の分類
 6.2 施工計画
 6.3 基準点測量
 6.4 墨出し作業
 6.5 杭工事
 6.6 土工事
 6.7 鉄筋コンクリート工事
 6.8 鉄骨工事
 6.9 仕上げ工事
 6.10 施工精度

7 実習課題
 7.1 距離測量
 7.2 水準測量
 7.3 角度測量
 7.4 三次元測量

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