『木のヨーロッパ』が日本建築学会 著作賞を受賞!



このたび、『木のヨーロッパ 建築とまち歩きの事典』(太田 邦夫 著)が、学術・技術・芸術などの進歩発展あるいは建築文化の社会への普及啓発に寄与した業績として、一般社団法人日本建築学会主催の「日本建築学会賞 著作賞」を受賞しました。
この本は、著者の40有余年にわたる現地調査および分析をもとにまとめられた、ヨーロッパ諸国における木造建築を詳細に紹介した書籍です。
「今後住宅建築のみならず大規模建築、公共建築における木質化の進行が予想されるわが国において、ヨーロッパの長い伝統に根差した木造建築の諸事例は、建築設計の実務者にとって示唆に富むもの」として評価されました。


木のヨーロッパ
建築とまち歩きの事典

太田 邦夫 著
A4変/上製箱入り・254頁 定価(本体 10,000円+税)
ISBN:978-4-395-32044-8 C3052
詳しくはリーフレット(PDF)をご参照ください。


目次
旅の準備編 旅を楽しくするための8つのポイント
1 木造建築の分布 その伝統的基盤/ 2 気候と建築 日本との違い/ 3 植生の分布 森林の歴史と開発/ 4 土地利用の形態 その多様性と建築/ 5 民族的な背景 言語と習慣/ 6 宗教の分布 教会とその装飾/ 7 建物の探し方 野外博物館と街並/ 8 旅の実践 地域とコースの選び方

旅 編 おすすめ 12 のルート
1 イギリス/ハーフティンバー様式の街並と木造ホテル
2 フランス/ノルマンディー地方とブルターニュ地方の港町
3 フランス、スペイン/フランス南西部とスペイン・バスク地方の村と町
4 ドイツ、フランス/シュヴァーベン地方とアルザス地方の街並
5 スイス、オーストリア/アルプス山地の木造建築とその集落
6 ドイツ/ヘッセン、ニーダーザクセン、ハルツ、テューリンゲン地方の街並
7 ノルウェー、ドイツ、デンマーク/木造スターヴ教会と北海沿岸の街並
8 フィンランド、エストニア、ロシア/バルト海沿岸諸国とカレリア地方の村と町
9 ポーランド、スロヴァキア/カルパチア山地の木造教会
10 ハンガリー、オーストリア 、ドイツ/オーストリア中央部とパンノニア平原の村と町
11 ルーマニア、ウクライナ/トランシルヴァニア地方とワラキア地方の木造教会と街並
12 ブルガリア/バルカン山地と黒海沿岸の村と町

旅の参考資料編
木造建築の分布(立面図)/屋根の形/屋根と壁の仕上げ/構造部材の名称/小屋組の種類/木造軸組 1/木造軸組 2/住宅の平面構成 農村部/住宅の平面構成 都市部/インテリア/窓/扉と門/教会の種類/納屋と穀倉/細部の装飾/大工道具/建築用の樹木図版説明/木造の世界遺産や街並のある市町村と野外博物館などのリスト/参考文献/索引 ほか

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