エッセイ・ほか

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★日本建築学会文化賞受賞
★日本図書館協会選定図書

大橋富夫写真集
日本の民家 屋根の記憶

写真:大橋富夫 論文:安藤邦廣
B4変上製箱入・278頁・
定価21,000円(本体20,000円)
ISBN978-4-395-00821-6
書評紹介

冊数  
60年代前半に撮影された日本の民家写真集。「高度経済成長」という名のバブルの波に攫われる寸前に撮影されていたその映像は民俗文化の貴重な史料であり,いままた「市町村大合併」で掻き消されようとしている地域文化を後世に伝える貴重な史料でもある。
奄美大島から岩手県にわたる漁村,農村,山村,さらに宿場や街区など多岐にわたる地域において各種の民家や集落のほか蔵や小屋なども記録されている。
斯界の権威で建築デザイナーでもある安藤邦廣筑波大学教授の論文のほか,これとの連携にも配慮した写真説明では各地の風土・歴史にも触れるよう心掛け,かつ同類や対比的な掲載例の相互関連性にも言及するなど,総体としての日本の民家全般に敷衍しうる内容となるよう編集されている。

★日本図書館協会選定図書
宮大工 西岡常一の遺言

山崎佑次 著
四六・254頁・定価1,890円(本体1,800円)
ISBN978-4-395-01007-3
書評紹介

冊数  
法隆寺の修復、薬師寺の金堂、西塔などの再建にたずさわった名棟梁、西岡常一の評伝。西岡常一の晩年を5年にわたり映像取材した筆者が、映像記録をもとに書いた人物論。法隆寺に伝わる棟梁の口伝を生き方の核とし、効率優先ではなく、千年さきのことを考えながらゆっくりと着実に仕事をすることを是とした西岡常一の生き方は、一見時代錯誤的だが、深い示唆に富んでいる。
【目 次】
プロローグ 薬師寺白凰伽藍復興奉行所1990年5月〜9月 法隆寺西里1993年11月 棲蘭山への道1990年12月 法隆寺西里1993年11月 薬師寺への道1970年5月  薬師寺伽藍1991年4月〜7月 木工作業所1990年10月〜11月 法隆寺西里1993年12月 木工作業所1991年9月 回廊組み上げ現場1991年11月〜1992年5月 法隆寺西里1994年1月 エピローグ あとがき 

★日本図書館協会選定図書
ぼんやり空でも眺めてみようか

竹山 聖 著
四六・248頁・定価2,100円(本体2,000円)
ISBN978-4-395-01005-9

冊数  
オイルショックで未来の見えなかった学生時代から,どこにも勤めず設計事務所を始め,コンペをやり,バブルで浮かれ,大学で教えることを選択するまでの,25年あまりの著者の建築家としての経験をエッセイとしてまとめる。
【目次】 第1話 建築をやっていける  第2話 建築修行の竜宮城  第3話 AMORPHE+暗中模索  第4話 SDレビューという舞台  第5話 ディヴェロッパーというところ  第6話 ニルヴァーナからの帰還  第7話 コンペ コンペ コンペ  第8話 インテリアデザイナーの世界  第9話 ファッションから強羅花壇へ  第10話 逃亡の旅  第11話 不連続都市ゲーム  第12話 丘の上の街  第13話 つかのまのオアシス  第14話 大学だって?  第15話 緑の道

ヒマラヤに学校を建てよう!
建築家のボランティア奮闘記

AAF 著
B6・192頁・定価2,000円(本体1,905円)
ISBN4-395-00772-4

冊数  
建築家たちが行う,開発途上国にボランティアで学校を建てる過程がダイナミックに述べられている本である。現地の人びとが示す学校施設のあり方について,施工者の態度に表れる国民性など,ネパールで学校をつくる過程が生々しく語られる。そのなかで,日本の建築家ができること,なすべきことがより鮮明にされており,地域レベルの問題に関心を寄せる多くの読者に共鳴するものとなっている。
【主な目次】 1. きっかけ―そもそもの始まりは  2. ネパールに学校をつくる  3. 紆余曲折の建設過程―現地人との意識のギャップ  4. ネパールの自立と建築家の職能―計画を通じて相互に得たもの
詳細目次

本書の著者AAFは,「ネパールにおける学校建設支援活動」により2007年日本建築学会賞(業績)を受賞されています。

★日本図書館協会選定図書
偽装するニッポン
公共施設のディズニーランダゼイション

中川 理 著
四六・256頁・定価2,447円(本体2,330円)
ISBN4-395-00435-0

冊数  
市民に「親しまれたい」という思いが、公共建築に過度の装飾をもたらしている。公共建築ははたして、それでよいかを「ディズニーランド化」という観点から、多様な可能性の中で公共施設のあり方の一つを提案する。
[目次] 1. ディズニーランダゼイションのはじまり 2. はみだし図像図鑑 3. 仮構される意味の進化論  



雨の景観への招待
名雨のすすめ

小林 享 著
B6・158頁・定価1,575円(本体1,500円)
ISBN4-395-00441-5

冊数  
景観デザイナーのための雨の風景論である。雨の風景を再発見し、エコロジカルな側面や雨にまつわる事象の現在など最新の話題に触れながら、雨の持つ様々な側面を探ることを通して、環境形成のあらたなる規範を提供するもの。景観は、風景と眺める人の心象風景との対話であるとの観点から、雨の風景を通して「景観とは何か?」を学ぶ。  



映画のなかの現代建築
飯島洋一 著
四六・268頁・定価2,447円(本体2,330円)
ISBN4-395-00447-4

冊数  
私たちは、映画の中で現実とは違ったもうひとつの都市や建築に出会う。それは建築家の意図とは別の意味が付加され、映像の中核をなしている。映画製作者はいったい、都市・建築をどう捉えているのか。建築家はどのような発想で建築をつくり上げたのか。本書は、映画にあらわれた建築や建築家の紹介を織り混ぜながら、現実の建築を読み取り、それにより発見されるであろう、新しい映画の見方と建築の面白さを堪能させるものである。  

風・光・水・地・神のデザイン
世界の風土に叡知を求めて

古市徹雄 著
四六・250頁・定価2,520円(本体2,400円)
ISBN4-395-00697-3
書評紹介

冊数  
アフリカの熱帯や中近東の砂漠,あるいはチベットやモンゴルと,西洋の文明圏以外の発展途上国の世界には,気候,風土,宗教,歴史等にまつわる,想像を超えた生活の叡知が集積されている。これらの叡知を自分の血肉とし,さらに建築デザインの精神を培うためには,視点を変えてモノを見る努力が,いかに大切かを,本書は示唆している。著者は,丹下事務所で多くの海外プロジェクトに参加し,現地に滞在した豊富な経験を持つ。
【主な目次】 第一章 風――知恵と工夫  第二章 光――空間のドラマ  第三章 水――自然が作り出す都市  第四章 地――大地に描かれた都市  第五章 神――絶対的支配  現地までのツーリスト情報
詳細目次

建築―私との出会いT
彰国社 編
四六・220頁・定価1,890円(本体1,800円)
ISBN4-395-00248-X

冊数  
建築家36人―池田武邦/石井和絋/伊藤ていじ/稲冨昭/内井昭蔵/近江栄/太田博太郎/太田実/神谷宏治/木村俊彦/倉田康男/神代雄一郎/佐藤孝義/進来廉/武基雄/竹山実/戸尾任宏/長倉康彦/永松亘/西澤文隆/野村東太/橋本文隆/波多江健郎/林雅子/平山嵩/梵壽綱/槙文彦/宮内嘉久/宮本忠長/宮脇檀/向井正也/森田茂介/柳英男/山崎泰孝/吉阪隆正/渡邊洋治が語るそれぞれの建築との出会い。建築文化500号記念出版。  

★日本図書館協会選定図書
建築―私との出会いU

彰国社 編
四六・230頁・定価1,890円(本体1,800円)
ISBN4-395-00249-8

冊数  
建築家36人―相田武文/東孝光/阿部勤/石山修武/出江寛/岩本博行/内田祥哉/浦辺鎮太郎/栄久庵憲司/海老原一郎/大江宏/大谷幸夫/小川行夫/菊竹清訓/木村誠之助/黒川紀章/黒沢隆/鈴木恂/清家清/仙田満/高口恭行/高橋青光(てい)一/丹下健三/西山夘三/納賀雄嗣/林昌二/広瀬鎌二/藤井博巳/保坂陽一郎/前川國男/松井源吾/村田豊/毛綱毅曠/山田初江/山本忠司/葉祥栄が語る建築との出会い。  

★全国学校図書館協議会選定図書
★日本図書館協会選定図書

建築―私との出会いV

彰国社 編
四六・216頁・定価1,916円(本体1,825円)
ISBN4-395-00279-X

冊数  
既刊「建築―私との出会いT・U」につづく第V巻(完結)で、建築文化1986.2〜1988.12に掲載された下記の35人の「出会い」を知る書。
執筆者は、粟津潔/安藤忠雄/伊東豊雄/大高正人/太田邦夫/太田隆信/岡田新一/川口衞/川添登/木島安史/阪田誠造/重村力/篠原一男/鈴木成文/曽根幸一/高橋公子/田邊博司/土浦亀城/戸沼幸市/富永譲/中筋修/中原暢子/長谷川逸子/早川邦彦/原廣司/藤森照信/船越徹/武者英二/村松貞次郎/山下和正/山田脩二/山本理顕/吉村順三/六角鬼丈/渡辺豊和、の方々である。  

★日本図書館協会選定図書
リンボウ先生 東京珍景録

林 望 著
四六・240頁・定価2,548円(本体2,427円)
ISBN4-395-00440-7

冊数  
リンボウ先生の新発見を総天然色で贈る魔訶不思議な珍景の世界。林望のフォトエッセイ。「私は、もう一度、私たちの歴史が故意に忘れ去ってきた[日々の歴史]を、わが目でしっかりと見ておきたい……そういう目で見ていくと、この転変著しい大東京に、信じられないような[むかし]が遺されているのに気がついた。……私はこれを『珍景』と命名した」。鋭い観察力と、絶妙な筆致と写真で描くエッセイ集。  

あらたまって建築再入門
宍道恒信 著
B6・258頁・定価2,284円(本体2,175円)
ISBN4-395-00410-5

冊数  
広く、深く、かつ日常生活からもアプローチして、美意識、美の本質、人類共存時代における建築のあるべき姿、創造すること、総合すること、あるいは、ふつうの建築、建築家の生活、日常の仕事など建築を多面的に、しかもそれらを同時に同じ次元で考える。転換期にたたずむ建築関係者に贈る刺激的な好著。日頃建築潰けになっている多くの建築関係者に「改まって建築」を考えるきっかけを与えてくれるだろう。  

建築空間の魅力
私の体験

芦原義信 著
B6・212頁・定価1,575円(本体1,500円)
ISBN4-395-00165-3

冊数  
本書は、外部空間の構成の研究者であり、ユニークな作風の著名な建築家でもある著書が、自らの体験をとおして語る建築空間の創造への貴重な提言である。内容は、「建築空間の構成と研究」「日本と西洋・理論と設計」「私の体験・私の住まい」の3編からなっており、若い建築家や次代をになう人々の必読の書である。  

★日本図書館協会選定図書
地中海を巡る町と住まいの旅

吉田桂二 著
A5・216頁・定価2,630円(本体2,505円)
ISBN4-395-00352-4
吉田桂二関連書

冊数  
本書は、著者が数年にわたり、繰り返し旅した地中海エリアの町と住まいの様々な様子を見て歩き、折に触れて考えたことを多くの写真とともに綴ったものである。イタリア、フランス、スペイン、チェニジア、アルジェリア、モロッコ、トルコ、ギリシアを中心に主だった23の町と、それらを巡る10の地域にまとめており、地中海一帯の町に興味をもちまた旅をしようという人々への案内書としても好適な書といえる。  

地中海のリゾートを旅する
伝統と開発の調和

平井保雄・片山純子 著
A5・192頁・定価2,630円(本体2,505円)
ISBN4-395-00378-8

冊数  
地中海のイメージは、華やかで明るい太陽に輝く白い街ときらめく海を思い起こさせる。しかし、実際に自分の目で街を見て歩くと、もっと違った街並みが多いことに気づく。地中海の海辺の街の形態を、新しいリゾート地と街とのかかわりや後背地との関係により三つに分類し、心に残った29の街の姿をまとめることで、私たちの街づくりのための鍵を捜し出す。ディテール誌連載に加筆し、単行本化したものである。  

★日本図書館協会選定図書
楽しい建築英語

星野和弘 著
B6・216頁・定価1,785円(本体1,700円)
ISBN4-395-00171-8

冊数  
英語の必要性が増大している現今の社会にあって、楽しみながら建築英語を学べる――学び方のコツがわかる、そんな本がこれである。言葉のいわれ、語源・表現の仕方などの解説、そして実務的な面からも詳しく解説している。なにしろ、電車の中で気軽に読んで、複雑な建築英語を学ぶ――そのヒントを提供してくれる本なのである。  

予刻(よこく)
建築をめぐって
NT21編集委員会 編著
発行:竹中工務店設計委員会/発売:彰国社
B6・280頁・定価1,260円(本体1,200円)
ISBN4-395-51061-2

冊数  
本書は研修や留学などで世界各地に出かけてきた20代から50代にわたる建築設計に携わる人たちの76編のエッセイ集である。
〈想〉・〈草〉・〈刻〉・〈奏〉と四つのフレームに分けられた各文はデザインソースとしての活用はもとより、今後起こるだろうさまざまな問題の解決の仕方、その実践的方法や視座、技術やシステムの変革によるいくつかのアプローチをも示唆する。



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