建築思潮・建築論

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★日本図書館協会選定図書
建築論事典

日本建築学会 編
A5変・264頁・定価3,360円円(本体3,200円)
ISBN978-4-395-10036-1

冊数  
「建築」の基礎を成す自然環境や生活環境が激変する今日、「建築」の諸問題を根底から問い直す「論」の必要性が高まっている。本書は、こうした要請に応えるべく、これからの建築界を支える大学生・院生のための教材・副読本として編集・執筆された。
第1部「建築論の方法と領域」では、今日の状況の中で未来をも見据えながら「建築とは?、建築家とは?」を考究する上で必要なキーワードが提示・解説されている。また、第2部「建築家の思想」では、その実践者である古今東西の建築家たちがそれぞれの時代や社会状況の中で建築をいかに考え、それをいかに具現化してきたかを読み解くことを通して考究の深度や広がりへのヒントが与えられるように構成されている。
充実した索引をもつ建築論の用語事典であると同時に、90余の項目それぞれに2〜4ページを宛てた解説は執筆者の建築論をも映し、学生の読本としてのみならず建築関係社会人の教養書としても広く薦めたい一冊になりえている。

★日本図書館協会選定図書
アトラス

新しい建築の見取り図
ライザー+ウメモト 著
隈 研吾 監訳 橋本憲一郎 訳
A5変・266頁・定価3,150円(本体3,000円)
ISBN978-4-395-05102-1

冊数  
いま、アメリカでもっとも注目を集めている建築家のユニット、ライザー+梅本の初の建築論集。アイゼンマンの後、建築批評の不在がいわれる中、彼らは建築の実践と理論の統合を大胆に行おうとしている。モダニズム、ポストモダニズムの可能性とその限界を踏まえて、彼らの注目するのはモノとモノの組立てからなる建築実践の可能性、そして、制約条件それ自体が新たな建築を生み出すという発想の逆転である。建築、哲学、科学、文学といった多様な世界を自由に横断しながら、袋小路に入り込んだ現代建築を新たな創造の地平へと引っ張り上げるアイデアとユニークな図版がいっぱい詰まっている。
【目 次】 日本語版 序 宇野邦一   幾何学(Geometry)   モノ(物質)(Matter)   操作(Operating)   避けるべきよくある間違い(Common Errors to Avoid)   この世界(The World)  日本語版 あとがき 隈研吾

★日本図書館協会選定図書
建築文化シナジー
建築の新しさ、都市の未来

Y−GSA(横浜国立大学大学院) 編
四六・224頁・定価2,200円(本体2,095円)
ISBN978-4-395-24007-4

冊数  
“新しい建築”“都市の未来”をテーマとした「横浜建築都市学」(主催:横浜国立大学大学院 “Y−GSA”+横浜市)での議論の一部を収録する。住む人のための都市に向けて、どのような取り組みが必要なのか。建築・都市の専門家はもちろん、他分野のスピーカーも登場し、具体的な事例をもとにその可能性を見出していく。図版・写真なども多数掲載。
【目 次】 はじめに「いま、あなたと同じ空間の中にいる」山本理顕  対談「生き生きとした楽しい建築をつくりたい」伊東豊雄×山本理顕 「現代を媒介する映画、そして建築」梅本洋一×北山恒  「アートから都市を構想する」吉本光宏×鈴木伸治  「ケアする空間」上野千鶴子×山本理顕  「「建土築木」の先にある建築」内藤廣×北沢猛  「コンパクトシティの幻想とその潜在力」岡部明子×鈴木伸治  「建築の新しさとは何か」松山厳×飯田善彦  おわりに 「新しい建築を目指して」山本理顕×北山恒×飯田善彦×西沢立衛

復刻版
代謝建築論
か・かた・かたち

菊竹清訓 著
B6変・250頁・定価2,310円(本体2,200円)
ISBN978-4-395-01208-4
書評紹介
菊竹清訓関連書

冊数  
1969年の初版刊行以来40年近くになるが、最近、この本を求める人たちが多くなっている。その要望に応えるべく復刻版としての刊行である。著者は設計するに当たって、〈か・かた・かたち〉という三段階の方法論を築き上げ、実践してきた。それは今でも変わることはない。さらに、設計に携わる今の若い建築家たちにぜひ、建築とは何か、設計するとはどういうことかを考え、実践することを望んでいる。その答えが、この本にはある。ぜひ建築家を目指す今の学生や、かつてこの建築論に共鳴した建築家たちも改めて手にして欲しい復刻版である。
【目次】 はじめに T デザインの方法論 U 伝統について V 目に見えるものの秩序 W 目に見えないものの秩序 X 建築は代謝する環境の装置である Y 建築家と思想 おわりに 復刻版おわりに 

★日本図書館協会選定図書
建築家 吉村順三のことば100
建築は詩

永橋爲成 監修
吉村順三建築展実行委員会 編
四六・132頁・定価1,680円(本体1,600円)
ISBN4-395-00762-7
書評紹介

冊数  
住宅から宮殿まで幅広い建築作品を残し,今日まで多くの建築家や,建築を志す若い人々に影響を与え続けている吉村順三が,生前に語った珠玉のことばを語録集としてまとめたもの。
【主な目次】 〔すまい 生活と人の感情〕住宅が基本,家の形,住宅の基本形,ヒューマンスケール,よい住宅,ほか
〔火と水と植物 光と音楽〕水と火,光と火,欲しいのは光,燃える火,一鉢の花,楽器がある,ほか
〔まち・都市〕環境,まちのキャラクター,まちづくり,軒の出,ヒューマンなまち,街並み,自動車,ほか
〔伝統と近代化〕近代化,昔の人の知恵,土地に生まれたもの,素直さ,能,日本の気持,民家,ほか
〔建築〕日本建築の特色,自由な交流,純粋さ,誠実さ,設計理念,日本の屋根,釣り合い,ほか
〔建築家〕建築設計という仕事,住む人の立場,デザインの基本,地震,現寸,建築の仕事,ほか
詳細目次

アパートメント・アヴァンギャルド
黒川紀章・隈 研吾 編
B5・144頁・定価3,150円(本体3,000円)
ISBN4-395-11105-X

冊数  
イギリスにおける「Japan 2001」の催しの一環として建築部門の展覧会がキュレーター:黒川紀章,コーキュレイター:隈研吾のもと,30代〜40代の建築家16名の参加で2001年に開催された。同展覧会は,16人の建築家がそれぞれ二つのMy House(自宅と設計した住宅)を映像化したDVDによって行われたが,本書はそのDVDで表現した内容の意図を論文・写真・図面などでガイドする。黒川紀章の巻頭論文のほか,登場建築家は以下の通り。
青木淳,阿部仁史,大江匡,小川晋一,北川原温,隈研吾,小嶋一浩,妹島和世,瑙武ウ治,竹山聖,團紀彦,塚本由晴+貝島桃代,内藤廣,坂茂,横河健,渡辺誠
詳細目次

建築:非線型の出来事
smtからユーロへ
伊東豊雄建築設計事務所 編著
B5変・228頁・定価3,360円(本体3,200円)
ISBN4-395-11109-2

冊数  
1995年のコンペからオープン後1年たつ2002までの7年間の「せんだいメディアテーク」を中心にした伊東事務所の設計についての考え方を,「モダニズムを超えて」というテーマのもとで55項目選び出し,グラフィカルかつ時系列的に編集する。
【主要内容】 論文 建築:非線型の出来事 伊東豊雄  smtからユーロへ(smtコンペティション―磯崎新の問いかけ/伊東豊雄のコンセプト―チューブの誕生/構造家・佐々木睦朗の応答/smtコンペティション応募案/市民シンポジウム「わいわいトーク」/プロジェクト検討委員会発足/地元新聞社との応酬/チューブのスタディ/免震的構造/公開空地/ 基本設計/桂英史とスペシャリスト・ラウンドテーブル&smtメーリングリスト/モックアップ/鋼構造評定/耐火・遮熱ガラス実験 ほか)
詳細目次

★日本図書館協会選定図書
現代建築のコンテクスチュアリズム入門

環境の中の建築/環境をつくる建築
秋元 馨 著
四六・280頁・定価2,625円(本体2,500円)
ISBN4-395-00597-7
書評紹介

冊数  
コンテクスチュアリズムはもともと都市計画,建築計画,建築設計の領域にまたがる概念で,最近では景観デザインやまちづくりの手法に応用されたりしている。デザイナーとプランナーをつなぐ概念のひとつといえる。本書ではコンテクストとは何かにはじまり,なぜいまコンテクスチュアリズムなのか,について幅広くその概念のあり方について問う。コラムでは,コンテクスチュアリズムの建築家として,ロバート・ヴェンチューリ,ハンス・ホライン,ジェームズ・スターリング,アルド・ロッシなどを扱う。
【目次構成】 序 なぜ今コンテクスチュアリズムか  1 コンテクストとは何か  2 コンテクスチュアリズムの登場  3 コンテクスチュアリズムの波及  4 コンテクスチュアリズムの展開
詳細目次

★日本図書館協会選定図書
20世紀建築の空間
空間計画学入門

瀬尾文彰 著
四六・288頁・定価2,625円(本体2,500円)
ISBN4-395-00578-0

冊数  
空間づくりを筋道立てて考えるため、著者は二つの方法を取っている。一つは空間を形式として捉えること。また、空間と機能の関係を想像力的に融合する方法の視点を設定し、その視点をクロスさせる方法、つまり空間の有機性を探ることである。そして、20世紀の建築事例によってこの二つの視点の意味を浮かび上がらせることと同時に検証している。〔目次〕 第T部 空間の形式(1 空間の定式化 2 <均質空間> 3 <時・空間> 4 <場所>)第U部 空間の有機性(5 空間の有機原理 6 幾何学と有機原理 7 有機性の空間構造 8 続・空間の有機性)
詳細目次

意味の環境論
人間活性化の舞台としての都市へ

瀬尾文彰 著
A5・292頁・定価4,410円(本体4,200円)
ISBN4-395-00086-X

冊数  
本書は、ややもすれば抑圧の機構にすぎないものに陥ろうとする現代の都市に対して、舞台であると同時に表現の媒体でもあり得た、かつての都市におけるイコノロジーの世界をもういちど構想しなおそうとする立場から、意味の概念を軸にして展開される環境論である。均質な空間認識の前面に、多極的構造を具えるもう一つのパラダイムを対置することによって、近代主義の足かせを断ち切ろうとする試みである。  

★日本図書館協会選定図書
現代家相学
住まいの知識と暮らしの知恵

日本建築学会 編
四六・256頁・定価2,100円(本体2,000円)
ISBN4-395-00213-7

冊数  
日本建築学会の創立100周年を記念して開催された公開市民講座の講演を収録したもの。快適に、安全に、そして健康にすごすための住まいの知識や暮らしの知恵を「現代の家相学」と名づけ、そのあり方を建築家・建築学者←→市民の交流の中で考える。内容は、家相は迷信か(清家清)和風か洋風か(武者英二)子供部屋は要らないのか(渡辺武信)機械は生活を豊かにするか(宮脇檀)あなたの家に危険はないか(村上處直)あなたの住まいは健康か(宇野英隆)。  

★日本図書館協会選定図書
住みよい家ってどんな家
現代家相学U

日本建築学会 編
相田武文・村上美奈子・宍道恒信・吉田倬郎 著
四六・192頁・定価1,680円(本体1,600円)
ISBN4-395-00269-2

冊数  
88年の夏、日本建築学会主催の「建築文化週間」に開催された「公開市民講座第期」の講演を全収録したもの。1986年に催された、好評の第T期「現代家相学」につづくPartUである。住みよい家を求めて、これからの住まいと住まい方・暮らし方についてわかりやすく語りかける。主な内容は「これからの住まい」(相田武文)、「二世帯のための住まい」(村上美奈子)、「住まいと法律」(宍道恒信)、「住まいの管理」(吉田倬郎)によって構成されている。  

★日本図書館協会選定図書
建築と都市のフォークロア
日本の民俗空間を読む

荒木睦彦 著
B6・184頁・定価1,916円(本体1,825円)
ISBN4-395-00403-2

冊数  
建築や都市をめぐってわれわれの祖先たちがもとめてきたもの、守ってきたもの、避けてきたものは一体何であったのか? われわれが家をつくり町をつくるにあたって行う儀式や、建築におけるいろいろな禁忌は。陰陽道関係を深く掘り下げ、都市の方位についてをわかりやすく解きあかした書である。  

★日本図書館協会選定図書
アーキテクチュア ドラマチック
日本人の建築空間
私たちの祖先はいかに創ってきたか

東 孝光 著
B6・236頁・定価2,730円(本体2,600円)
ISBN4-395-00143-2

冊数  
出雲大社をはじめとする日本の伝統的な建築36点をめぐりながら、それぞれの建築空間から読み取られるその創った意図や意味と形態とのかかわりを考察し、そのことをとおして日本人の建築空間に対する文化的資質の深奥に迫ろうとする。美麗な写真と参考図も豊富に挿入され、日本の伝統建築を勉学しようとするときの良きガイドブックであると同時に第一線で活躍する建築家東孝光のデザイナーの目で見た日本建築空間論としても興味深い。  

アーキテクチュア ドラマチック
統合へむかう街と建築
感動のある秩序を求めて

保坂陽一郎 著
B6・252頁・定価2,447円(本体2,330円)
ISBN4-395-00413-X

冊数  
建築または建築群が緊密な構成をもっていて、しかもそれ自体が総合的な力をもっていると感じられる実例を紹介し、その建築の統合(integration)について語る。実例は、著者自身が体験したものの中から選びだし、総合力をもっている建築のすばらしさとそれから受ける感動を伝え、建築のおもしろさを学生や建築家にわかってもらおうとする書である。  

★全国学校図書館協議会選定図書
★日本図書館協会選定図書

Commonsense Architecture
絵典 世界の建築に学ぶ知恵と工夫
ジョン・S・テイラー 著/後藤 久 訳
四六・164頁・定価1,680円(本体1,600円)
ISBN4-395-05082-4

冊数  
われわれ人間は、快適に日々を過ごすために、また敵から身を守るために、“家”づくりに昔からいろいろな工夫をこらしてきた。すでに廃れてしまったものもあれば、今なお受け継がれているものもある。そのような住まうための工夫やアイデアを、世界各地に求め収録したものが本書である。著者自らのイラストがおもしろい。〔T章:自然の脅威から身を守る、U章:人間の要求への対応、V章:家を建てる〕  


エッセイデザイン論建築概論建築評論作家論建築一般

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