作家論

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★日本図書館協会選定図書
カリスマ建築家偉人伝
20世紀を動かした12人

矢代眞己 著
四六・248頁・定価1,890円(本体1,800円)
ISBN978-4-395-01002-8
書評紹介

冊数  
カリスマといわれる、近代・現代の建築家12人を取り上げ、その人となりを対話形式で紹介する建築初心者向けの入門書。建築を生業にする架空の登場人物たちが、身近な話題を取り上げながら、それぞれの建築家のポイントとなるべき、考え方や思想を紹介する。
【目次】 1 マルト・スタム編  2 村野藤吾編  3 ル・コルビュジエ編  4 フランク・ロイド・ライト編  5 ヴァルター・グロピウス編  6 ミース・ファン・デル・ローエ編  7 アントニオ・ガウディ編  8 オットー・ヴァーグナー編  9 丹下健三編  10 アルヴァ・アアルト編  11 ロバート・ヴェンチューリ編  12 レム・コールハース編

日本のモダニズム建築
17作家の作品が描く多様な展開

DVD制作著作:テレコムスタッフ株式会社,
ソニー株式会社
BOOK編集:株式会社彰国社
発行・発売:彰国社
B5上製箱入・DVD4+574頁・
価格178,500円(本体170,000円)
ISBN4-395-00741-4
動画による内容案内
パンフレット(PDFファイル)
書評紹介

冊数  
日本の近代建築史を彩った17作家とその作品140余点を動画中心に収録した4枚組DVDによる映像編(DVD〔作品映像〕)と,これを補完する書籍編(BOOK〔作家別資料〕)をセットとした豪華版構成。
【DVD〔作品映像〕収録作家】 フランク・ロイド・ライト/アントニン・レーモンド/堀口捨己/村野藤吾/吉田五十八/谷口吉郎/白井晟一/吉村順三/ル・コルビュジエ/前川國男/坂倉準三/吉阪隆正/丹下健三/大江 宏/清家 清/芦原義信/池辺 陽
【BOOK〔作家別資料〕】 B5上製箱入・576頁。 写真と原図で代表的作品をグラフィカルに紹介。作家別に,略歴,作品歴,文献リスト,写真,原図,エッセイを収録。「DVD作品映像」から漏れた重要な作品も取り上げる。巻頭鼎談は,鈴木博之,藤森照信,藤岡洋保の三氏。

★日本図書館協会選定図書
A・レーモンドの建築詳細

三沢 浩 著
A5変・240頁・定価3,360円(本体3,200円)
ISBN4-395-00546-2

冊数  
本書はアントニン・レーモンドが日本で活動した際に残した著作『詳細図集』をとりあげ,内容の解説をしたものである。また日本のモダニズムの形成には,レーモンドの作品と詳細図が大きく影響を与えたことを指摘し,レーモンドの作品の推移とともに,それらが吉村順三ら日本のモダニズムへと引き継がれてゆく経緯を記している。すでにレーモンドの『詳細図集』は入手困難であり,貴重な図版が収載されている。
【目次】 1章 『詳細図集』のこと  2章 詳細図集の語る原理  3章 進歩と洗練のプロセス  4章 詳細の語る沈黙とは  5章 詳細の「納まり」を超えて  6章 詳細図普及による効果  7章 それ以後の建築  8章 細部がデザインを変える  9章 レーモンドの周辺をめぐって  10章 細部に神が宿るか
詳細目次

★日本図書館協会選定図書
フランク・ロイド・ライトのモダニズム
三沢 浩 著
四六・308頁・定価2,520円(本体2,400円)
ISBN4-395-00588-8
書評紹介

冊数  
フランク・ロイド・ライトの作品・思想を,モダニズムの発生からその発展,近代建築の確立に至るまでの時代の流れと平行して読み解く評伝。ライトについてはすでに彼自身のものも含め,膨大な作品集,研究書,評論が出版されているが,いずれもその多種多様な作品,波乱に満ちた生涯,時に挑発的な言動の一部に触れるものでしかない。本書はライトの作品のルーツ,影響を受けた同時代の建築家との比較,日本文化との関わりを経て,彼独自のモダニズムを確立するまでと,その後,均質な近代建築へ堕してしまったモダニズムへの反発から,独自の有機的建築の多様性に到達するまでを,膨大な資料を基に分析し,ライト作品の本質とその現代性に迫ることを試みるものである。
【目次】 T章 建築家ライトの見方  U章 日本が与えた影響  V章 アイデアの熟成から昇華へ  W章 ヨーロッパと対峙  X章 プリミティビズムのとり入れ  Y章 モダニズムの乗り越え  Z章 ユニソニアン住宅の意義  [章 有機的建築の行方
詳細目次

図面で見るF.L.ライト=日本での全業績
谷川正己 編著
A4変・112頁・品切れ
ISBN4-395-00386-9




F.L.ライトの国外での設計活動はきわめて少なく、計画案を含めてもわずか32件、うち日本には12件ある。本書では、そのすべての業績を、実測図やオリジナル図面、模型、写真などでもれなく紹介する。説明文には英語訳を添え、外国人読者の便宜も図った。収録作品は、1.帝国ホテル 2.同別館 3.林邸 4.小田原ホテル 5.福原邸 6.山邑邸 7.井上邸(インム邸) 8.劇場 9.後藤邸 10.自由学園 11.アメリカ大使館 12.三原邸  

Frank Lloyd Wright his Lif e ,his Work,his Words
ライトの生涯
オルギヴァンナ・ロイド・ライト 著/遠藤 楽 訳
B6・366頁・定価2,310円(本体2,200円)
ISBN4-395-05061-1

冊数  
ライト夫人による伝記。ライトの人となり、周囲の人々とのかかわりあい、作品、著作について、少年期から晩年までのフランク・ロイド・ライトの世界を、折に触れて語った言葉やエピソードによって生き生きと描く。 詳細な年譜、未発表のスケッチや写真・図版を多数収録。 

A Testament
ライトの遺言
フランク・ロイド・ライト 著/谷川正己・谷川睦子 訳
A5・288頁・定価4,893円(本体4,660円)
ISBN4-395-05012-3

冊数  
今世紀における最も偉大な建築家の一人、フランク・ロイド・ライト!アメリカに生まれ、独自のパイオニア精神に生き抜いてきた彼の生涯の総決算としてまとめあげられたのが本書である。多数の写真を挿入して彼の全貌を収めている。  

An American Architecture
ライトの建築論
エドガー・カウフマン 編/谷川正己・谷川睦子 訳
A5・314頁・定価5,250円(本体5,000円)
ISBN4-395-05016-6

冊数  
巨匠ライトが、その生涯をかけて探究し続けた彼の有機的建築の本質を数多い著作の中から、その建築理念が明瞭にあふれている個所を選び、多くの図版を添えてまとめた格調高い論文集である。
建築は人を表わす/一般的なものから特殊なものへ/障害と主張/素材の性質/個々の建築について/大地から光の中へ/原理の働くところ常にスタイルがある/有機的建築の将来  

The Living City
ライトの都市論
フランク・ロイド・ライト 著/谷川正己・谷川睦子 訳
A5・304頁・定価5,093円(本体4,850円)
ISBN4-395-05015-8

冊数  
現代の大都市は混乱のままに発展し、人間をむしばみながら利潤追求のためにのみ自己増殖してゆく。ライトの都市論は、そうした時代へのするどいプロテストとして大胆に提言され、ライト自らブロードエーカーという都市を計画したが、当時大不評を買った。それへの回答として刊行されたのが本書である。ここには先駆者としての世界観が情熱をこめて書かれている。  

The Natural House
ライトの住宅
自然・人間・建築

フランク・ロイド・ライト 著/遠藤 楽 訳
A5・216頁・定価4,620円(本体4,400円)
ISBN4-395-05014-X

冊数  
本書は帝国ホテルの設計者としてわが国になじみの深い、現代建築の巨匠ライトが展開する住宅論。初期の草原住宅からユーソニアン住宅に至るまでの実際の設計活動を通じて、あくまでも有機的建築の理論を追求するライトの自信と精神がみなぎっている。  

The Decorative Designs of Frank Lloyd Wright
ライトの装飾デザイン
デヴィッドA・ハンクス 著/穂積信夫 訳
A5・298頁・品切れ
ISBN4-395-05017-4
 
ライトの装飾デザインに焦点をあて、装飾という言葉に包含される、家具・敷物・カーテンから窓の装飾ガラスや壁のくり形、食器から照明器具にいたるまでのきわめて広範囲な、ライトの建築空間を演出してきたいわば大道具小道具について多くの図版を駆使して詳述言及している。これらは、すべての要素が集まって一つの完全な統一体としての新しい建築を作り上げることを理想としたライトにとっては、まさに建築そのものであった。  

★全国学校図書館協議会選定図書
★日本図書館協会選定図書

ガウディの世界

サビエル・グエル 著/入江正之 訳
A5変・224頁・定価2,730円(本体2,600円)
ISBN4-395-05080-8

冊数  
スペインにおける19世紀後半の数十年は、芸術上の混乱期といわれる。その頃、カタロニアではモデルニスモと呼ばれる運動が起こり、多数の芸術家に影響を及ぼした。この時期、20世紀の建築の偉大な革新者の一人であるアントニオ・ガウディ・イ・コルネット(1852〜1926)は、この運動とは直接かかわらない孤立した軌跡をたどりながら、後に人々を驚倒させた独特のディテールにあふれる建築の完成に心血をそそいでいた。  

ガウデイの生涯
丹下敏明 著
B6・272頁・定価1,890円(本体1,800円)
ISBN4-395-00133-5

冊数  
アントニ・ガウデイの生涯を彼の作品を通して解説したもの。個々の作品の生まれる動機や、当時の時代的背景などを織り込みながら、彼の思想や作品の変遷を述べたもので、ガウデイの入門書として格好のものである。  

ガウディの言葉
入江正之 編訳
四六・168頁・品切れ
ISBN4-395-00315-X
新たな建築理念をめぐり苦闘し、語りかけるガウディ。本書には、青年期のガウディの思索の成果が凝縮された「日記装飾論」などの覚え書三点、晩年に弟子たちに語ったガウディの言葉が収められている。ガウディ本人の肉声から、ガウディ建築の秘密の鍵が浮かび上がる。巻頭に、編訳者入江正之氏による解説を付す。  

★全国学校図書館協議会選定図書
★日本図書館協会選定図書

建築の旅 ガウディ

サビエル・グエル 著/入江正之 訳
A5変・210頁・定価2,520円(本体2,400円)
ISBN4-395-05085-9

冊数  
ガウディの建築案内。写真・図版を豊富に使っての作品解説はもとより、現地調査に基づいた最新の情報、目的地への交通機関、見学上の注意等も詳述され、実際に見学するうえでのゆきとどいた案内書となっている。ガウディの人と空間を分かりやすく論じた「序文」「伝記」「作品年表」によって、個々の作品の見方・鑑賞の仕方だけでなく、ガウディの全作品・全空間を丸ごと理解するための格好の書である。  

建築の旅 カタロニア近代の建築
ラケル・ラケスタ、アントニ・ゴンザーレズ 著/入江正之 訳
A5変・208頁・定価1,937円(本体1,845円)
ISBN4-395-05084-0

冊数  
バルセロナを中心にカタロニア地方に残る〈モデルニスモ〉建築の名作173点(ガウディ12点を含む)の案内書。現地調査に基づいた最新の情報、目的地への交通機関、見学上の注意等も詳述され、まさしく建築に関心を抱く人を対象にした、建築を見るためのガイドブック。作品・作者についても広い目配りで解説されているため、〈モデルニスモ〉建築の入門書としても楽しめる。  

ミースという神話
ユニヴァーサル・スペースの起源

八束はじめ 著
A5・320頁・定価3,990円(本体3,800円)
ISBN4-395-00529-2
書評紹介

冊数  
本書は,ミースの建築家としての活動を,かなり多岐にわたって,あるいは多くの角度から取り上げている。建築家としてのキャリア・メーキングを,ヨーロッパ時代,アメリカ時代での主だった活動,つまり10章からなる視点で本書を構成している。作家としてのミース,彼の作品や思想の解釈など新たな論証を加えながら,ミースの実像に迫ろうとしている点が新鮮である。 〔目次〕 第1章 セルフ・プロモーション 第2章 近代建築の神学 第3章 「神の家」 第4章 枠組みと出来事 第5章 ミースVSナチス 第6章 究極の家 第7章 「構成」から「構築へ」 第8章 Baukunstの臨界 第9章 ユニヴァーサル・スペースの起源 第10章 神々の黄昏
詳細目次

ミース・ファン・デル・ローエの戦場
その時代と建築をめぐって

田中 純 著
四六・342頁・定価2,625円(本体2,500円)
ISBN4-395-00580-2
書評紹介

冊数  
本書は、ワイマール・ドイツ、ナチス・ドイツ、そしてアメリカと、それぞれ異なる社会・文化的環境という「戦場」のもとで、「建てること」をめぐって転戦しつづけたミースの闘争の軌跡が、そのつどの戦略的・政治的決断のありようとともに描き出されている。「建築は 精神の真の戦場である」というミースの言葉を軸にしながら、建築家としてのミースとミースが生きた時代、そしてそこにおける格闘や葛藤を、現代という時代に重ね合わせながら問うている。
〔目次〕
第1章 時代意志とその亡霊/第2章 腐敗と決断/第3章 バルセロナ・パヴィリオン/第4章 零度の建築/第5章 闘技場の法/法の闘技場/第6章 民主主義の場所/第7章 グリッドのなかの不満/第8章 打ち砕かれた時代の記念碑
詳細目次

Without Rhetoric An Architectural Aesthetic
スミッソンの建築論
A&Pスミッソン 著/岡野 真 訳
B6・168頁・品切れ
ISBN4-395-05062-X
現代建築運動の真只中にあって、建築と都市を真摯に考えてきたスミッソン夫妻の評論集。建築の様式が、私たちの感性とどう係わっているかという問題を中心に据えて、近代建築の巨匠時代からみて、孫の世代にあたる現代の混沌状況を見つめ、その中から建築・都市の行方を探ろうとするものである。  

ル・コルビュジエの生涯
建築とその神話

スタニスラウス・フォン・モース 著/住野天平 訳
A5・360頁・定価5,250円(本体5,000円)
ISBN4-395-05042-5

冊数  
丹念な資料の積重ねによるコルビュジエの伝記。特に彼の少年時代、修業時代などの資料に恵まれていない日本の読者にとっては大変に貴重な本である。著者のコルビュジエに捧げる愛情が随所にあふれ、伝記を単なる無味乾燥な事実関係の記述に終わらせていないところに本書の特色がある。彼の思想と業績をどう評価するかは別として、20世紀後半最大の建築家の「息遣い」を、感得することは、現代建築に無関心でいられない人々にとって貴重な経験となろう。豊富な図版・年譜・索引つき。  

★日本図書館協会選定図書
建築文化シナジー
愛と哀しみのル・コルビュジエ

市川智子 著
A5・218頁・定価2,000円(本体1,905円)
ISBN978-4-395-24006-7
書評紹介

冊数  
ル・コルビュジエの生涯を、史実に脚色を加えながら物語とマンガで描く。家族、所員、クライアントとのかかわり、そして彼自身の喜びや苦悩などを生き生きと伝え、彼の遺した膨大な創造の秘密に迫っていく。
【目 次】 プロローグ:住人vs建築家、史上最強の大げんかの果てに  第1部 コルビュジエさんの生まれた場所 1887〜1916(建築家は波間に消え、すべては住人にゆだねられた/時計職人の町に生まれ/十七歳の建築家/絶望と希望、ファサードだけのパリとオーギュスト・ペレ/三千年の住まい方を見たあとで)   第2部 生きてゆく建築 1926〜(住人vsコルビュジエ、ぺサック・破れかぶれ編/イヴォンヌの胸/クセナキスの宿題/異邦人コルビュジエ、インドをさまよう/住人対コルビュジエ、チャンディーガル・対話編)   エピローグ:住人たちは「コルビュジエ」を勝手気ままに住みこなす

★日本図書館協会選定図書
建築文化シナジー
ル・コルビュジエのインド

彰国社 編  写真 北田英治
B5変・160頁・定価2,500円(本体2,381円)
ISBN4-395-24102-6

冊数  
1951年,63歳で初めて訪れた混沌のインドで,コルビュジエの合理精神は何を考えたのか。彼は,その後23回インドへ渡り,チャンディーガルとアーメダバードを中心に庁舎,美術館,住宅などを残した。これらの建物を,写真家・北田英治の撮りおろし写真と,建築家・宮本佳明,後藤武と建築史家・倉方俊輔による現地座談会を核に紹介する。とくにチャンディーガルの議事堂の内観は圧巻。
作品写真 議事堂,高等裁判所ほかチャンディーガル一連の建築群。アーメダバードのサラバイ邸,繊維業者協会会館など。
現地座談会 宮本佳明+後藤武+倉方俊輔
インタビュー 富永譲,バルクリシュナナ・ドーシ,ジャン・ルイ・ヴェレほか
詳細目次

★日本図書館協会選定図書
再発見/ル・コルビュジエの絵画と建築

林 美佐 著
四六・224頁・定価2,625円(本体2,500円)
ISBN4-395-00581-0
書評紹介

冊数  
「ル・コルビュジエ」という物語との出会い。
20世紀を代表する建築家であり、画家、詩人であったル・コルビュジエの他分野にわたり、共振しあう創造の世界を解読し、戦略的で知的な芸術家としての姿を浮き彫りにする「新しいル・コルビュジエの読み方」。主要美術作品をコンパクトに集大成(カラー図版43点)。
〔目次〕 Tル・コルビュジエとその時代 U画家、ル・コルビュジエ V建築家と画家の間で W「ル・コルビュジエ」とは誰だったのか
詳細目次

ル・コルビュジエ/創作を支えた九つの原型
越後島研一 著
四六・206頁・定価2,100円(本体2,000円)
ISBN4-395-00596-9

冊数  
九つの原型とは,断面,立面に見られる共通のかたちを大きく九つにまとめたもの。コルビュジエの作品は初期から晩年まで変貌し続けるが,その発想の根には生涯変わらなかった共通の原型があり,そこからさまざまに異なる形態ができていったことが,この著書からわかる。初心者がコルビュジエの作品を理解するためには格好の書である。





The Master Builders
現代建築の巨匠
ペーター・ブレイク 著/田中正雄・奥平耕造 訳
A5・420頁・定価6,090円(本体5,800円)
ISBN4-395-05013-1

冊数  
現代建築・現代都市計画における基本的原理はコルビュジエ、ローエ、ライトに依存しており、この3人が20世紀の初頭から現在にかけて絵画・彫刻等の運動を通しながら、現在最高の建築家と称されるまでにたどった過程を、著者の鋭い批評眼をもって浮彫りしている。   

Apollo in the Democracy
デモクラシーのアポロン
建築家の文化的責任

ワルター・グロピウス 著/桐敷真次郎 訳
A5・256頁・定価2,730円(本体2,600円)
ISBN4-395-05025-5

冊数  
近代建築の巨匠ワルター・グロピウスの最後の講演・論集である。自らが中心となってもたらした建築革命の結果に満足できず、絶望と再検討をくりかえす巨匠。芸術家グロピウスと合理主義者グロピウスの相克を赤裸々に語っている。  

ルイス・カーンの空間構成
アクソメで読む20世紀の建築家たち
原口秀昭 著
A5・160頁・定価2,520円(本体2,400円)
ISBN4-395-00491-1

冊数  
ルイス・カーンの作品を軸として、ライトやコルビュジエ、グロピウス、ミース、アアルトなどの作品を対比させることにより、20世紀における建築空間構成全体を概観するものです。目次 1均質空間への道程/2均質空間/3均質空間からの離脱/4空間単位の分離/5空間単位の統合/6単核プランと複核/プラン/7求心的構成と返信的構成1/8求心的構成と返信的構成2/9機能的配列と形式的配列/10規則的連結と不規則な重合/11二重皮膜の構成/12ガラスの劇場と壁の劇場/13大架構の空間/14垂直シャフトによる構成/15屋根による空間構成 16 ルイス・カーンの構成の変遷 

シドニーオペラハウスの光と影
天才建築家ウツソンの軌跡

三上祐三 著(写真:村井 修)
A4変上製・172頁・定価5,775円(本体5,500円)
lSBN4-395-00711-2
書評紹介

冊数  
20世紀の名建築「シドニーオペラハウス」を,その設計者ヨーン・ウツソンの生い立ちから説き起こし,設計競技入選時のことや,あの美しい形がどう生まれたのか,それがどのようにつくられていったかなど,そして完成間近になってウツソンはなぜ退任しなければならなかったのかなど,ウツソンのそばでこの設計に携わった著者でなければ知り得ない数々の秘話や関係資料・当時の写真や図面,村井修氏の撮り下ろし写真などをまじえて解き明かす注目の書。この建築に関わるすべての「不思議」が30年以上の沈黙を破ってここに明らかにされる。
詳細目次

Utzon's Sphere
SYDNEY OPERA HOUSE―how it was designed and built
Yuzo Mikami
Photographs by Osamu Murai
A4変上製・172頁・定価5,460円(本体5,200円)
lSBN4-395-00712-0

冊数  
20世紀の名建築「シドニーオペラハウス」を,その設計者ヨーン・ウツソンの生い立ちから説き起こし,設計競技入選時のことや,あの美しい形がどう生まれたのか,それがどのようにつくられていったかなど,そして完成間近になってウツソンはなぜ退任しなければならなかったのかなど,ウツソンのそばでこの設計に携わった著者でなければ知り得ない数々の秘話や関係資料・当時の写真や図面,村井修氏の撮り下ろし写真などをまじえて解き明かす注目の書。この建築に関わるすべての「不思議」が30年以上の沈黙を破ってここに明らかにされる。英語版。

★日本図書館協会選定図書
海を渡った日本人建築家
20世紀前半の中国東北地方における建築活動

西澤泰彦 著
四六・272頁・定価2,940円(本体2,800円)
ISBN4-395-00444-X

冊数  
島国・日本から外国に赴任することは「海を渡る」ことであった。20世紀初頭からの海外進出、特に中国大陸へはその経営に添って多くの建築家が海を渡って活躍をした。本書はその中で、中国東北地方における建築家の活動と、建てられた建物を紹介し、それらが後世に遺したものは何なのかを考えるものである。  





堀口捨己の「日本」
空間構成による美の世界

彰国社 編
A4変・264頁・定価5,250円(本体5,000円)
ISBN4-395-11087-8

冊数  
堀口捨己は、わが国初の前衛的建築運動を展開した分離派建築会の中心メンバーとして出発し、インターナショナル・スタイルの代表的作家として脚光を浴びるが、その後日本建築の伝統への考究を深め近代数寄屋”の傑作をつくりだした建築家として有名である。本書では、その「日本」をキイワードに、堀口の活動を総合的にとらえたうえでの再評価を試みている。95年の生誕100年を記念して編まれたが、初公開となる資料も多数収録。  



谷口吉郎の世界
モダニズム相対化がひらいた地平

彰国社 編
A4変・248頁・定価5,040円(本体4,800円)
ISBN4-395-11092-4

冊数  
日本芸術院会員・文化勲章受章者であった谷口吉郎は、日本近代建築の草分けの一人であり、同時に藤村記念堂・東宮御所・迎賓館和風別館など和風の傑作を多く成し、かつ名文家としても知られた。その多彩な営為を、写真、詳細図などを多く収録して紹介する。(目次概要)巻頭対談:「真っ黒なスケッチ」と「清らかな意匠」 清家清vs仙田満 論文:意匠への傾倒 藤岡洋保 作品:東京工業大学水力実験室、藤村記念堂、自邸ほか



池辺陽再発見
全仕事の足跡から

彰国社 編
A4変・206頁・定価3,150円(本体3,000円)
ISBN4-395-11086-X

冊数  
池辺陽とその研究室の仕事は、エコロジカルな考え方、デザインの枠を超える思考のあり方が読み取れ、現代にも十分通じる先見性を孕んでいる。全仕事を豊富な資料と写真、図版で紹介。知る人には改めて再発見を、知らない人、特に学生・若い建築家には新鮮な発見と驚きを与える。主な目次は、序:日本近代建築における池辺陽(原広司) 1.施主は38をどのように住みこなしてきたか 2.住宅ナンバーシリーズ ほか  



★第15回日本建築士会連合会賞業績部門優秀賞受賞
戦後モダニズム建築の極北
池辺陽試論

難波和彦 著
四六・304頁・定価2,730円(本体2,600円)
ISBN4-395-00572-1

冊数  
池辺陽は、戦後モダニズムの精神を最も純粋なかたちで生き抜いた建築家である。本書はその評伝であるが、同時に池辺という座標軸によって測定したわが国戦後モダニズム建築の歴史だといってもよい。
池辺の再評価を通して、われわれが「過去から受け渡された状況」とは何かを問い直し、そこに潜在する現代的「可能性の中心」を見据えようとする。

★日本図書館協会選定図書
藤森流  自然素材の使い方

藤森照信・内田祥士・大嶋信道・入江雅昭・柴田真秀・西山英夫・桑原裕彰 著
A5・248頁・定価2,520円(本体2,400円)
ISBN4-395-00537-3
書評紹介

冊数  
建築史が専門の建築探偵・藤森照信が,自ら設計を手がけた作品(8点)をベースに,木や石や土や植物など弱い素材をどう扱えばよいか,小学校時代の体験や建築探偵としての眼力で培った経験をもとに,その奥義を披露。自然素材ブームやエコブームとは一線を画した,野性味あふれる体験談満載です。また共同設計者との設計対談道場では「脳が快楽するとき」「月夜の夜更けに濃さを見た」「楽しき窮余の一策」「対決!2人の大統領」「緑の奇天烈大作戦」など,スリル満点。コラムでは「植物と建築の蜜月」「縄文建築団誕生記」「モダニズムと自然素材」など,味わいのある視点を堪能できます。
【目次】 はじめに 自然素材の使い方  Part1 自然素材を荒々しく―神長官守矢史料館 Part2 緑を線で使う―タンポポハウス Part3 緑を点で使う―ニラハウス Part4 緑をシンボリックに使う―一本松ハウス Part5 白い空間をつくる―秋野不矩美術館 Part6 多柱空間をつくる―熊本農業大学校学生寮 Part7 緑を面で使う―ツバキ城 Part8 竹と炭のからみとしばり―ザ・フォーラム
詳細目次

★日本図書館協会選定図書
アーキテクチュア ドラマチック
建築入門 世界名作の旅100

松永安光 著
B6・216頁・定価2,310円(本体2,200円)
ISBN4-395-00443-1

冊数  
建築家である著者が実際に触れた古今東西の100の名建築・話題の建築について、それぞれにまつわるエピソードを語り、デザインの意味を読み解く。建築初学者はもとより、一般の方々にとっても気軽に読める建築入門のガイドブック。もちろん、写真・図面なども豊富なグラフィック版であり、それぞれの建築についての関連データも添えられていて、建築の見方を学び蘊蓄を習得できる。  

現代建築の交差流
世界の建築家―思想と作品

淵上正幸 編著
A4変・228頁・定価5,040円(本体4,800円)
ISBN4-395-11085-1

冊数  
本書は『建築文化』に3年間にわたり、“ARCHITECT ON THE SCENE”として連載された36人に、さらに新規取材して、合計51人に及ぶ世界のリーディング・アーキテクトすべてに直接インタビューをしてまとめたものである。したがって、その建築家自身の思想・デザイン手法、また新作から最新プロジェクトにいたるすべての資料を当の建築家から提供していただいており、きわめてライブで正確な情報となっている。  

★日本図書館協会選定図書
合理主義の建築家たち
モダニズムの理論とデザイン

デニス・シャープ 編/彦坂 裕・丸山洋志 訳
A5・412頁・定価6,195円(本体5,900円)
ISBN4-395-05075-1

冊数  
ミース、ローエ、ライトなど近代建築の巨匠たちを対象に著名な建築家、評論家などが論じた、すぐれた評論19編を収録し、解説を付したものである。近代建築の流れを再検証しようとする動きのある中で、その参考書として大変役立つものであり、また実務者の教養書としても魅力あふれる一書である。  

OS DESIGN SERIES 2
建築の肉体化への道程

岡田新一 著
発行:オーエスプランナーズ/発売:彰国社
A4変・322頁・定価7,350円(本体7,000円)
ISBN4-395-51052-3

冊数  
「建築を対象としながら空間を指向し、空間を通して建築を存在させる。それは建築を肉体化する過程であった。…建築は建築の肉体化を通して普遍へ通じる道が存在する。」最高裁判所から最近作の宮崎県立美術館まで、岡田新一の作品の空間とマチエールを石元泰博氏の写真で綴る。著者がこの20数年来ずっと変わらず追い求めて来た壮大な建築のテーマを知る作品集と論文。OSデザインシリーズの第2作。  


エッセイ建築概論建築思潮・建築論建築評論デザイン論建築一般

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