書評紹介

カリスマ建築家偉人伝   

矢代眞己 著



建設工業新聞 2007年11月26日(月)より

書籍案内
 コルビュジエ,ライト,ガウディ,丹下健三…。近現代建築を語る上で欠かせない巨匠と呼ばれる建築家12人をよりすぐり,そのカリスマ性をうかがわせるエピソードを紹介しながら,人となりや思想を紹介する建築初心者向けの入門書。
 主人公の「建物主人」氏と,彼を取り巻くさまざまなキャラクターの友人・知人という架空の人物たちの会話形式でストーリーが進む。「路地裏の会話」のような彼らの軽妙なおしゃべりが,カリスマの姿と歴史上の立場をあらわにし,20世紀建築のエッセンスや魅力をも浮かび上がらせる。それぞれの巨匠や20世紀建築についてより深く専門的に知りたいという人のために掲げた参考文献も役に立つ。
 (1800円+税)