彰国社

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「行きたくなる」オフィス

「行きたくなる」オフィス

集う場のデザイン

花田 愛 著

A5・208頁

定価2,200円(本体2,000円+税)

ISBN:978-4-395-32204-6

2024年03月

リモートワークが広がり、場所を固定しない働き方が広がる昨今、「行きたくなる」オフィスとはどのような場所なのか。新たな価値を創造するために人が集い、課題に取り組むためには、どのような環境が求められているのか。グループワーク、コミュニケーションを活性化させる環境デザインの要件をユニークなイラスト、図版とともに解説。

[主な目次]
はじめに 「行きたくなる」オフィスをデザインする  花田 愛

空間
働き方が変わったいま、出社したくなるオフィスとは?
チームを活かすことができるのはどんな場所?
カジュアルな空間は、仕事のパフォーマンスを上げる?

視線
集中が途切れないのは、どんなスペース?
グループワークを活性化させる座席の向きは?
ノートパソコンは各自持参。それでも会議にディスプレイは必要?

接触
会話中の動きは、私たちのどんな意識を表している?
立ち話の最中、どこかに触れたくなるのはなぜ?
立ったまま会話をする2人の間に、テーブルは必要?

位置
2人の共同作業がはかどるのは隣の席、それとも?
四角いテーブルと丸いテーブル、共同作業にどう影響する?
立ち姿勢が仕事の効率を上げるって、本当?
ローテーブルやソファは、どんな仕事に向く?

インタビュー
使う人びとを信頼し、謙虚に、誠実につくる  大西麻貴(建築家)+百田有希(建築家)
「ここならいてもいいかな」と思える場づくり  永井玲衣(哲学研究者)

おわりに

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