
小さなコミュニティ
住む・集まる・つながること
渡辺真理・下吹越武人 編著
四六・228頁
定価2,200円(本体2,000円+税)
ISBN:978-4-395-01033-2
2012年07月
3.11以降、コミュニティの重要性が盛んに叫ばれているが、地域の「小さなコミュニテイ」は、それ以前から徐々に喪失してしまった。本書は「小さなコミュニティ」の大切さをテーマにした法政大学の公開講座での建築家たちの講演を1冊にまとめたもの。
[目次]
序 いま、なぜ小さなコミュニティなのか 渡辺真理・下吹越武人
第1講 コ・ハウジング 人間の関係性をつくる空間装置 北山恒
第2講 コモンからコミュニティへ 篠原聡子
第3講 誰のものでもない場所 川辺直哉
第4講 都市の建築、都市の生活 長谷川豪
第5講 関係性の凝縮 鍋島千恵
第6講 新しい集合のかたち 西田司
第7講 世界の小さなコミュニティ 猪野忍
第8講 1住宅1家族主義から地域社会圏主義へ 山本理顕
-
■紙の本を購入