ディテール 2013年10月号

ディテール 2013年10月号

198号(2013年秋季号)

A4変・108頁

定価(本体 2,143円+税)

2013年09月


■特集
やわらかな時代に応答する木造建築
木造建築の歴史は日本文化の重要な一翼を担ってきたが,現在,木造に関わる世界は大きく様変わりし,空間の形状やスパンに応じてさまざまな架構形式と接合部が設計され,木造独自の新しい可能性が追求されている。
本特集では,地産地消,都市化・高層化,そしてサステナブルな社会を目指すなかで,木の性能と魅力をどのように引き出してデザインしていくかを探ってみたい。


・事例14作品
01 下馬の集合住宅/KUS一級建築士事務所+team Timberize
02 群馬県農業技術センター/SALHAUS
03 木の構築 工学院大学弓道場/福島加津也+冨永祥子建築設計事務所
04 木の構築 工学院大学ボクシング場/福島加津也+冨永祥子建築設計事務所
05 大阪木材仲買会館/竹中工務店/白波瀬智幸+福本晃治+興津俊宏
06 九州芸文館 アネックス2/隈研吾建築都市設計事務所+日本設計
07 CHUMS表参道店/andfujiizaki一級建築士事務所
08 山鹿市立山鹿小学校/工藤和美+堀場弘/シーラカンスK&H
09 北沢建築工場/三澤文子(Ms建築設計事務所/MSD)
10 中土佐町立久礼中学校/上田建築事務所
11 すこやかな杜/山本長水建築設計事務所
12 飯能市立図書館/石本建築事務所
13 国際教養大学図書館棟/仙田満+環境デザイン・コスモス共同企業体
14 国際教養大学学生宿舎/設計チーム木


■今日のディテール
・「発想的なディテール」Seto/原田真宏+原田麻魚 MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
・「ガラスの物質感を感じさせる開口部」Seto/原田真宏+原田麻魚 MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
・「3分の1にスケールダウンした格子構造による多機能ファサード」オークラヤ麹町ビル/大林組一級建築士事務所 
・「制振装置の錘を兼用させた環境融合型ファサード」oak omotesando/大林組(総合プロデュース),大林組一級建築士事務所,丹下都市建築設計(設計)
・「ガラス方立てと一体化したPC庇と,オープンジョイント利用の自然換気」麹町三葉ビル/日建設計
・「エスカレータの階段」國學院大學学術メディアセンター(AMC)/日建設計
・「付加機能と眺望を両立させたルーバー庇」赤坂センタービルディング/日建設計
・「鉄骨キール梁と木製垂木架構による本堂」正願寺/堀越英嗣 ARCHITECT 5
・「市松崩しのファサードデザイン」香林坊ラモーダ/日本設計
・「キャンティレバーのガラス大庇」香林坊ラモーダ/日本設計
・「薄くて深い庇によるシャープで華奢なスチール感」JFEスチール西日本製鉄所 福山本館/山下設計+竹中工務店


●連載
・住宅のディテールセレクション 第10回 木造架構とトップライト
 母の家/原田真宏+原田麻魚 MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
 上麻生の家—光十字の箱—/アーキテクトカフェ・田井幹夫建築設計事務所
・内田祥哉 三題噺 第33話 「相貫体」「飛行機」「電車」
・近代日本を疾走したディテール─丹下健三を巡る技術と精神
 第1回 低層ラーメン構造:広島平和記念公園の打放しの美学と石による改修 豊川斎赫
・キッチンの実寸 第10回 “外との関わり”を楽しむ 阿部勤/アルテック
・意匠設計者でもスラスラわかる 建築2次部材の構造計算
 第3回 内部天井下地と外部軒天井下地はどう“もつ”か?
 山本満,四井茂一  イラスト:すずきみほ

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