彰国社

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画文でわかる

建築超入門[歴史と創造]

画・文 宮沢 洋

A5変・124頁

定価2,530円(本体2,300円+税)

ISBN:978-4-395-32201-5

2024年01月

建築が楽しくなるテキストとイラストが好評の「画文でわかる」シリーズ第2弾!
文系出身で自他共に認める「建築好き」の画文家・宮沢洋が、建築が気になるアナタに、建築を自ら楽しめるようになるための早道を教えます。4日間で建築が好きになる建築超入門、ご賞味あれ。

[主な目次]
ざっくり人物年表 1850-2000

まえがきのまんが

DAY1 誰が設計したのか?[人物と継承]
講義1 まずは建築家の名前を10人覚えよう
講義2 何はさておき「世界のタンゲ」
講義3 ル・コルビュジエが「神」とあがめられる理由
講義4 コンドルより先に覚えたいレーモンド
講義5 ”建築家スクール”を10覚えればほぼわかる
講義6 無所属派の爆発力が新風を吹き込む
講義7 「大組織」を知らずに都市は語れない
けんちくのかきかた1

DAY2 どうつくるのか?[技術とデザイン]
講義8 鉄筋コンクリート(RC)造、大ブレイクの理由
講義9 「折板」と「HPシェル」はRC表現の花形
講義10 鉄骨(S)造はスケスケ感で世界を魅了
講義11 構造合理性に秘めた自己主張
講義12 「つくり方」をデザインに取り戻せ
講義13 「エコ」が普遍性に風穴を開ける
けんちくのかきかた2

DAY3 何をまねているのか?[発想と発信]
講義14 日本建築に元からあったモダニズム
講義15 日本は「モダニズム=近代建築」にあらず
講義16 真の細胞になれなかったメタボリズム
講義17 ポストモダンはDJのサンプリングに浸れ
講義18 「数字の美」の先にあるのはAI建築?
講義19 未完ゆえのロシア構成主義の永遠性
けんちくのかきかた3

DAY4 いつつくられたのか?[社会と変革]
講義20 小ささを競った戦後復興期の住宅設計
講義21 新潮流は名もなき住宅が切り拓く
講義22 「万博」「五輪」は建築の祭典
講義23 「理由なき」巨大施設は明日を拓かず
講義24 名建築はコンペで「負けて勝つ」
講義25 論争や事件は建築史の重要ピース

関連書籍

画文でわかる

モダニズム建築とは何か

文 藤森照信 画 宮沢 洋  A5変・128頁  定価(本体 1,900円+税)

ISBN:978-4-395-32177-3

藤森照信によるモダニズム建築論を宮沢洋が描くイラストとともに楽しく学ぶ入門書。 世界中の都市に鉄とガラスとコンクリートでつくられた四角い箱が立ち並んでいるのはなぜか? 歴史主義建築が席巻していた1...続きを読む

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