彰国社

検索

『建築の森・熊本を歩く』『階段空間の解体新書』出版記念トークセッション

『建築の森・熊本を歩く』『階段空間の解体新書』の刊行を記念して、
著者の田中智之氏と建築家の鈴木了二氏によるトークセッションを開催します。

空間を解剖する“タナパー”の秘密
田中智之(建築家)×鈴木了二(建築家)

田中氏が青ペン1本で描く解剖ドローイング(通称「タナパー」)は、誰も追随できない独自の表現によって、見るものを魅了します。
今までにない世界観を私たちに提示するそのドローイングは、どのように編み出されてきたものなのでしょうか? 
その頭の中ではいったい何が起こっているのでしょうか?
本イベントでは、建築家の鈴木了二氏をお招きし、「池田山の住宅」(設計:鈴木了二建築計画事務所)を訪れ、ドローイングを描いたエピソードなども交えながら、その秘密に迫ります。
図面や模型のみならず、絵画や映像など多様な表現を通して、建築の構築と批評を行き来する鈴木氏とのダイアローグは、新たな建築の見方やつくり方など、さまざまに展開することでしょう。

■日時
2018年10月1日(月)19時より(開場:18時半)

■会場
建築書店(東京都港区芝5-26-20 建築会館1階 JR「田町駅」、都営地下鉄三田線・浅草線「三田駅」より徒歩3分) http://www.aij.or.jp/2012/archibooks.html

■入場料
無料 先着40名 *事前申込制 *満席につき受付終了いたしました(9/11)

■登壇者プロフィール
・田中智之(たなか・ともゆき)
1971年生まれ。建築家、熊本大学大学院教授。1994年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。1999年、同大学大学院博士後期課程単位取得退学。2005 年、熊本大学助教授。2006年、TASS 建築研究所設立。2007年、熊本大学大学院准教授。2014年、建築作品による博士号を取得(早稲田大学)。2018年より現職。
・鈴木了二(すずき・りょうじ)
1944年生まれ。建築家、早稲田大学栄誉フェロー。1968年、早稲田大学理工学部建築学科卒業後、竹中工務店設計部勤務(~1973年)。1970年、fromnow建築計画事務所設立。1977年、早稲田大学大学院修士課程修了。1982年、鈴木了二建築計画事務所に改称。2008年、日本藝術院賞。

  • 新刊やイベントのお知らせ、現在編集中の企画、最新情報などをお届けしています。