ディテール 2018年10月号
218号(2018年秋季号)
環境・設備デザインのディテールvol.1 光編
定価2,357円(本体2,143円+税)
2018年09月
■特集
環境・設備デザインのディテール vol.1 光編
編集協力:荻原廣高,清野新,竹中大史,花岡郁哉,海野玄陽
建築をつくることは、環境をつくることと同義である。2号続けて特集する第1回は光の扱いについて、環境・設備デザインの基本から応用までを、幅広く紹介する。
[前説]
・環境・設備デザインの設計フロー ―荻原廣高・清野新・竹中大史
・光をいざなう ―荻原廣高・井元純子・清野新・竹中大史
・光の特性とデザイン ―花岡郁哉・海野玄陽
・環境解析ツール ―清野新
[作品]
・光で包み込む共有空間の仕掛け
NTT DATA 三鷹ビル EAST/NTT ファシリティーズ,アラップ
・吊り下げられた17m×17mの外部光庭
明治安田生命新東陽町ビル/竹中工務店
・自然の機微を視覚化するゆらぎの風景
近畿大学 ACADEMIC THEATER(1~5号館)/NTT ファシリティーズ
・自然光で明るい雲のような天井をつくる
竹田市立図書館/塩塚隆生アトリエ
・25×35mの大空間をひとつつみにする柔らかな間接光
丸太町リハビリテーションクリニック/竹中工務店
・光を制御する2段の庇
港南区総合庁舎/小泉雅生 / 小泉アトリエ
・ディテールセレクション〈光編〉→21事例
■DETAIL FOCAL POINT
・衛武營國家藝術文化中心 mecanoo architecten
■新連載
・ディテールにみる戦後建築の伝統表現
第1回 清家 清 —「線」を減らして空間を抽象化する ―青柳憲昌
■連載
・屋根から読み解く住宅の空間
第3回 屋根と室との隙間で ―大塚 篤
■今日のディテール
・木製楔と込栓による貫式木造ラーメン構法
大船渡消防署住田分署/SALHAUS
・薄さが強調された屋根と天井架構
川場ルーフ/プランツアソシエイツ
・LEDが組み込まれた美しいファサード
岡崎信用金庫 名古屋ビル/日建設計 / 塩田哲也+片桐雄歩
・集成材による自立ファサードと不燃テントによる内装
宗円交遊庵やんたん/計画・環境建築
・今日的なつくり方のプリーツ状GRCルーバー
洗足学園音楽大学/White Castle 竹中工務店
・多機能化したPCa水平ルーバーのファサード
日本海事検定協会本部ビル/竹中工務店 / 花岡郁哉,福西英知
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