
建築工程表の作成実務 第三版
工程計画研究会 編著
B5・148頁
定価3,960円(本体3,600円+税)
ISBN:978-4-395-32130-8
2019年02月
本書は、建築基準法や諸規準の改正に併せて、その都度見直し改訂してきた「建築工程表」を解説するベストセラーの第三版になる。経験豊富な第一線技術者陣によって、入社3〜5年の経験の浅い技術者を対象に、工程計画の重要性と作成に当たっての基礎的知識や手順についてモデル建物や事例を通し、わかりやすく短期間で理解できるように解説した。
[目次]
第三版発刊に向けて
第1章[工程計画の基礎知識]
1.工程計画とは何か
工程表の種類
2.工程表の分類
概略工程表/標準工程表/契約工程表/実施工程表
3.ネットワーク工程表の解説
基本用語/基本ルール/作業時刻の意味と計算/余裕時間の意味と計算/クリティカルパス
4.実働と暦日
実働とは/暦日とは/実働日数と暦日換算/雨天などを考慮する工事/作業休止日の割増し
5.納入工程
第2章[工事別工程の算定]
1.準備工事/2.解体工事/3.山留め工事/4.杭打ち工事/5.土工事/6.基礎躯体工事/7.地下躯体工事/8.鉄骨工事/9.地上躯体工事/10.内部仕上げ工事/11.外部仕上げ工事/12.外構工事/13.検査・引渡し
第3章[歩掛りによるモデル建物の工程算定]
1.モデル建物概要
2.モデル建物の工事別工程算定
①準備工事/②解体工事/③山留め工事/④杭打ち工事/⑤土工事/⑥基礎躯体工事/⑦地下躯体工事/⑧鉄骨工事/⑨地上躯体工事/⑩内部仕上げ工事/⑪外部仕上げ工事/⑫外構工事/⑬検査・引渡し
3.全体工程算定
全体工程表の作成/サイクル工程/グラフによる概算工程
4.ビルタイプ別工程算定事例
①鉄筋コンクリート造会館/②鉄筋コンクリート造共同住宅/③鉄骨造小規模ホテル
第4章[工事別歩掛り標準データ]
第5章[工程計画の新しい方向]
1.合理化・工業化工法などの発展にともなう歩掛りデータの変化
工期短縮手法/工業化工法の採用により構造部材のPCa化や仕上げ部材を工場ユニット化したもの/自動化建設システム/その他の工法について/型枠工事の合理化/工業化・省力化工法例
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