建築文化シナジー
Rhinoceros+Grasshopper 建築デザイン実践ハンドブック 第3版
ノイズ・アーキテクツ 編著
B5・144頁
定価3,135円(本体2,850円+税)
ISBN:978-4-395-32134-6
2019年06月
3Dアプリケーション「ライノセラス」とプラグイン「グラスホッパー」の機能のなかから、建築の実務ですぐに役立つものを厳選し、それらを使いこなすための知識と手法をギュッと詰め込んだ決定版。第3版はグラスホッパーが標準搭載されたライノセラス6.0に対応。リアルタイムなレンダリング、新たなコマンドやコンポーネントの使い方も付加。
[目次]
はじめに ノイズ・アーキテクツ
すぐわかるコンピューテーション年表/よくわかるアプリケーション相関図/Rhinoceros+Grasshopperの環境の変化
Chap.1 Rhinoceros
ユーザーインターフェイスを知る
モデリングのキホン
1 プロパティ/レイヤの設定/2 ビューポートの設定/3 オブジェクトの表示モードの設定/4 ファイル形式の設定/5 エイリアスの設定/6 オブジェクトを選ぶ/7 ビューを動かす/8 スナップさせる/9 モデリング補助機能を使う
モデリングのジッセン
1 コマンドを入力する/2 線を引く/番外編 手首の負担を軽減させる人間工学マウス/3 プレゼンシートを作る/4 立体を作る /5 作ったものをいじる/6 複数のものを関係づける/7 3Dオブジェクトを2Dにする/8 モデルを整理する/9 作ったものを評価する/10 作ったものを表現する/11 作ったものを出力する
Column
時間短縮テクニックを身につけて早く帰ろう/UV座標の考え方を理解する/強力なプラグインを味方にステップアップ
Project
1 【loft】で椅子の断面をつなぐ/2 【make2d】【unrollsrf】で組立図と展開図を作る/3 【emap】で天井の曲面モデルを確認する/4 ネジレンガで柱をつくる/5 膨大な点群をラベリングする
Chap.2 Grasshopper
大図解! これがグラスホッパーだ!
グラスホッピングのキホン
1 グラスホッピングしてみよう!/2 コンポーネントのしくみを知る/3 データの型を知る/4 キャンバスを整理する/5 ベクトルの考え方を知る/6 データの取り扱い方を知る
グラスホッピングのジッセン
1 アトラクターを使う/2 サーフェスから垂直に線を出す/3 決まったデータだけ選び出す/4 大量のオブジェクトを管理する/5 数値の振れ幅をコントロールする/6 スクリプティングに挑戦する/練習問題/練習問題のこたえ
グラスホッピングのソザイ
よく使うコンポーネント/よく使うコンポーネント・セット
Essay
多焦点であること/どんな変化が起こりつつあるのか/技術と職業/ゆるさの理由/モノと情報がであうところ
索引/革命とかではなくて あとがきにかえて/略歴・写真クレジット
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