
住宅設計の考え方
泉幸甫 著
A4変・588頁
定価11,000円(本体10,000円+税)
品切れ
ISBN:978-4-395-32153-7
2021年02月
住宅をつくり続けて40余年。試行錯誤を繰り返してきた設計の手法は磨かれ、やがて思想になった。本書では、著者の250作品にも上る実作に裏づけられた住宅設計の考え方とそのディテールを余すことなく開陳。住宅設計の基本を説く読み物でありながら、かつ実用的なディテールまでを網羅した、これからの住宅設計の「定本」。
[目次]
第1章
架構・屋根 論理的に思考する
木造の架構/架構を見せる/屋根の形
第2章
庇・樋・通気 左手をして知らしむる勿れ
庇・樋/通気
第3章
水を制する 自然の摂理に従う
敷地と水勾配/地下防水
第4章
物を追求する 建築は物でできている
素材との付き合い方/板金/左官/石/木材・和紙 他
第5章
階段 建築は用強美
階段/梯子・手摺
第6章
玄関・水回り まめまめしく思いめぐらす
玄関/浴室・洗面・トイレ
第7章
中間領域 境を楽しく
バルコニー・手摺/濡れ縁・テラス
第8章
建具 習いの先にある
建築家と建具/障子/格子/その他の建具
第9章
家具・照明 良し悪しはお尻が判断する
家具/照明
第10章
外構 外も設計する
外構の考え方/門/アプローチ/パーゴラ/池・ビオトープ/植栽
終章
建築家が住宅を設計するということ
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