
工匠たちの知恵と工夫
建築技術史の散歩みち
西和夫 著
B6・288頁
定価2,200円(本体2,000円+税)
品切れ
ISBN:4-395-00166-1
1980年05月
建築をつくる技術は、古代以来大勢の人びとが知恵と工夫を凝らして積み重ねてきたものであった。建築史の表舞台に登場しない、各時代それぞれの工匠たちの苦労の様相を、建築技術史研究者の眼で分析し、推理し、技術とその仕組みを現代に生き生きと語りかけてくれる。
[主な目次]
板倉と校倉のディテール―古代人たちの知恵/掘立柱の時代―奈良の都の建築技術/設計図はなかった―模型と現場手直しの時代……など16篇
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