
アンビルト・ドローイング
起こらなかった世界についての物語
三浦 丈典 著
A5変・142頁
定価1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:978-4-395-00911-4
2010年08月
魅力的な「起こらなかった世界」のドローイング。その背後に広がる当時の社会認識と建築家が描いた世界とは? 建築史からこぼれ落ちてしまうドローイングをめぐる豊かな世界を、エッセイで巡る。図版の数々が楽しい。
[主な目次]
「無意識の惑星」ポール・ルドルフ、「幕切れの余韻」スーパー・スタジオ、「はかなく伝えるということ」ルドルフ・シュタイナー、「虚構の恍惚」ハンス・ペルツィヒ、「時をかける想像」アルド・ロッシ、「真っ当な不思議さ」アタナシウス・キルヒャー、「本気の冗談」ピーター・クック、「世界の終わりかた」エットーレ・ソットサス、「動かない世界」アルネ・ヤコブセンほか、全26事例
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