
日本の都市空間
都市デザイン研究体 著/彰国社 編
A5・186頁
定価3,740円(本体3,400円+税)
ISBN:4-395-00050-9
1968年03月
西欧の蓄積のみを追求してきた都市空間の造形に対し、我が国の伝統的な都市空間の形成を再評価し、その現代的な意義と方向づけを行なった労作。日本の都市の成り立ちを考えるうえで必読のロングセラー。
[目次]
Ⅰ 都市デザインの方法
Ⅱ 形成の原理
方位/重畳/布石/天地人/真行草/さおび/ま/かいわい
Ⅲ 構成の技法
あられ/千鳥掛け/折れ曲がり/歪み/凹み/隅違い/隅掛け/障り/盗み/生けどり/男坂・女坂/見えがくれ/ひもろぎ空間
Ⅳ 要素の作用
座の要素:1 したがえる/座の要素:2 くぎる/座の要素:3 かこむ/座の要素:4 つなぐ/座の要素:5 ささえる/座の要素:6 おおう/座の要素:7 きめをつくる/演技の要素/効果の要素/ひきたてる/あやをなす/しるべとなる/象徴となる
Ⅴ 実例の検討
集落型|白川/出雲/大和/ー文字型|城崎/伊賀の里/密教型|日光/金刀比羅/城郭型|姫路城/熊本城/塔頭街型|妙心寺/大徳寺/枝割型|清水界隈/阿弥陀型|平戸/弓張型|厳島/格子割型:1|今井/格子割型:2|河原町界隈
Ⅵ 表現の技法
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