
民家再生の実践
ひろがる活用法とその設計
降幡廣信+降幡建築設計事務所 編著
B5 ・208頁
定価3,520円(本体3,200円+税)
ISBN:4-395-00734-1
2006年12月
「民家再生」とは、歴史的建造物ではない、普通の人が暮らす民家を、現代生活に対応した生活空間として甦らせることである。前書『民家再生の設計手法』は民家再生の設計におけるアプローチを示したが、本書では降幡廣信が過去四半世紀にわたり手掛けてきた仕事から26事例を精選し、再生の計画と設計のポイントを深く掘り下げ、民家再生に必要な実践手法の集大成をはかった。
[主な目次]
1章 家並み・街並みを再生する実践手法 2章 住まいとして再生する実践手法 3章 商業スペースとして再生する実践手法 4章 公共施設として再生する実践手法 再生講座1 木(柱・梁には時間が堆積している) 再生講座2 土(壁が民家の表情をつくる) 再生講座3 色(塗装で民家らしさを求める) 再生講座4 闇(闇の深さが人を結びつける)
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