
建築文化シナジー
愛と哀しみのル・コルビュジエ
市川智子 著
A5・218頁
定価2,096円(本体1,905円+税)
ISBN:978-4-395-24006-7
2007年10月
ル・コルビュジエの生涯を、史実に脚色を加えながら物語とマンガで描く。家族、所員、クライアントとのかかわり、そして彼自身の喜びや苦悩などを生き生きと伝え、彼の遺した膨大な創造の秘密に迫っていく。
[目次]
プロローグ
住人vs建築家、史上最強の大げんかの果てに
第1部 コルビュジエさんの生まれた場所 1887‐1916
建築家は波間に消え、すべては住人にゆだねられた
時計職人の町に生まれ
十七歳の建築家
絶望と希望、ファサードだけのパリとオーギュスト・ペレ
三千年の住まい方を見たあとで
第2部 生きてゆく建築 1926‐
住人vsコルビュジエ、ぺサック・破れかぶれ編
イヴォンヌの胸
クセナキスの宿題
異邦人コルビュジエ、インドをさまよう
住人vsコルビュジエ、チャンディーガル・対話編
エピローグ
住人たちは「コルビュジエ」を勝手気ままに住みこなす
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