
躯体図で学ぶ
施工図の見かた描きかた
「施工図の見かた描きかた」委員会 編著
A4・130頁
定価3,520円(本体3,200円+税)
ISBN:978-4-395-11537-2
2008年12月
施工図には、完成に至るまでのプロセス情報も示されており、発注者や設計者だけでなく、直接施工に関わる者にとっては情報伝達手段となる。もっとも重要なことは、品質・コスト・工期・安全・環境などの諸要素について総合的に検討した結果が示されてた躯体図を読み取ることである。
そのため、本書では、躯体のかたちを理解し、躯体図の作成ポイントを身につけ、最終的には施工図の作成やチェック能力を身に付けることを目的としている。
[目次]
躯体図の作成について
1 設計図と施工図
2 施工図の役割
3 なぜ躯体図か
4 この本の構成
作図要領
1 躯体図の基本的な作図法
2 躯体図に用いる記号
躯体図を描くためのポイント
1 さまざまな基礎伏図・床伏図
2 地下階および基礎部躯体図作成のポイント
3 1階躯体図作成のポイント
4 基準階躯体図作成のポイント
5 最上階および屋上躯体図作成のポイント
6 その他
各種仕上げと躯体図との関係
1 外壁
2 内壁
3 床
付表
降水量と樋/シーリング、線膨張率/チェックリスト
索引
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