
建築の絵本
すまいの火と水
台所・浴室・便所の歴史
光藤俊夫・中山繁信 著
A4変・98頁
定価2,756円(本体2,505円+税)
ISBN:4-395-27023-9
1984年03月
その昔、住まいのことを「ねぐら」と称していたように、そこには寝るための装備はあっても、火を使い、排せつをし、水を使って身体を清潔にする行為は、すべて戸外で行われていた。火の危険性や、汚染に対する方策を手にしてからは、床の上で、安全に火と水を使用できるようになった。
人類の火と水との闘いの歴史と変遷を、わかりやすい絵で示し、適切な解説をつけた、好評の「絵本シリーズ」第3弾である。
※紙版:品切れ デジテル版:購入可
[目次]
台所
火食(かしょく)/炉(ろ)/かまど/臼と杵(うすときね)/粥(かゆ)/釜と鍋(かまとなべ)/包丁と俎(まないた)/フォークとスプーン/調理場/水道/カナート/井戸/台所/文化流し/食道楽/リビングダイニング/システムキッチン
浴室
沐浴(もくよく)/施浴/蒸し風呂/かま風呂/サウナ/銭湯/柘榴口(ざくろぐち)/湯女と三助(ゆなとさんすけ)/カラカラの浴場/浴室/バスタブ/シャワー/ユニットバス
便所
厠(かわや)/水洗便所/豚便所/肥溜(こえだめ)/辻便所/中世の城/砂雪隠(すなせっちん)/溲便(しゅびん)/ヴェルサイユ宮殿/ビデ/トイレット
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