
桂離宮 隠された三つの謎
宮元健次 著
B6上製・224頁
定価2,382円(本体2,165円+税)
品切れ
ISBN:4-395-00341-9
1992年03月
「月の出の方位」と建物群配置のかかわり、「キリスト教」とのつながり、『源氏物語』へのこだわりなど、新たな視点と仮説による新「桂離宮」像の確立に挑戦し、中学・高校生でも読めるよう60点のイラストを使ってドラマティックに論証していく。秀吉が、家康が、そして家光らが活躍する一方、月あかりの桂にたたずむ智仁・智忠親王の悲運。その心象風景や昭和大修理の成果をたどりつつ、建築美の謎にせまる。
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