彰国社

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場のデザイン

槇文彦・三谷徹 編著

B5変・200頁

定価2,970円(本体2,700円+税)

ISBN:978-4-395-01245-9

2011年03月

人間にとっての第二の自然であるまち・都市における場づくりは、単なる個別のデザインの集積にとどまるものではない。それは、従来の建築、造園、土木、アートの枠組みを越えたものであり、相互の会話を成り立たせる共通のデザイン作法が必要となる。

[目次]
まえがき ランドスケープアーキテクトとの出会い 槇文彦

Ⅰ 場へのまなざし 対談=槇文彦×三谷徹
土地を読む
奥の柱
情景の構想化
かたちと生態学
建築緑化
パブリック

モダニズムと庭
無用の用
山並みと原風景
風土と近代
地面
ディテール
アースワーク
調停者

【平面図】
風の丘
福井県立図書館・文書館
島根県立古代出雲歴史博物館
三原市芸術文化センター

Ⅱ ゲストと語る場づくりの作法
風景をつくる ゲスト=篠原修
内と外をつなぐ ゲスト=デイビッド・バック
アートと場が出会う ゲスト=北川フラム

【ランドスケープのものさし】
風景のエッジ
大地のスケール
雨仕舞の風情
足下の所作
水の縁側
風景のフレーム

Ⅲ 槇文彦をめぐるランドスケープ考 三谷徹
はじめに 槇文彦との仕事
テーマ1 「面」への挑戦――ランドスケープの形態言語
テーマ2  空間の文学――モダニズムが回避したもの
テーマ3  現象のデザイン―ー生まれ消えゆくもの

あとがき 現代の庭に向けて 三谷徹

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