
建築論集
二十二世紀を設計する
林昌二 著
B6・292頁
定価2,200円(本体2,000円+税)
品切れ
ISBN:4-395-00416-4
1994年06月
バブルといわれた異常な景気過熱の時代、1980年後半からの数年間は「地上げ」が横行し、投資投機の手段として建築が玩ばれ、味の薄いオフィスビルがところを選ばず立ち上がる一方、こんな時代でなければ考えられない豪華絢爛たるホテルが生まれたりもした。
本書は、こうした景気過熱がようやく鎮静化した背景のもとに執筆されたもの。著者独特の鋭い建築批評眼は相変らず冴え渡っている。
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