
浜からはじめる復興計画
牡鹿・雄勝・長清水での試み
アーキエイド 編
B5・128頁
定価2,420円(本体2,200円+税)
ISBN:978-4-395-00952-7
2012年12月
東日本大震災直後から行動を開始した建築家による復興支援ネットワーク、アーキエイドの活動記録。全国15チームの建築家と学生たちが宮城県石巻市牡鹿半島で、浜の未来を提案した。石巻市はこれらを基礎資料として復興計画の検討に入っている。3.11から50年後の未来に向けて建築家と建築学生は何ができるのだろうか。
[主な目次]
●求めれる復興計画をめざして 小野田泰明
●5つのアプローチ
1 手で考える 塚本由晴×福屋粧子×前田茂樹
2 地形を読み解く 小泉雅生×宮本佳明×安原幹
3 聞く力を鍛える 城戸崎和佐×曽我部昌史×藤村龍至
4 なりわいに出合う 貝島桃代×近藤哲雄×下吹越武人
5 人の集まるしくみを描く 小嶋一浩×千葉学
●30浜の診断カルテ
●座談会 震災以後、僕らは社会にどう向き合うか
猪熊純×大西麻貴×門脇耕三×成瀬友梨×藤原鉄平×丸山美紀
●対談 地域の遺伝子を再生させる 青木淳×ヨコミゾマコト
ほか
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