
地震学がよくわかる
誰も知らない地球のドラマ
島村英紀 著
四六・256頁
定価1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:4-395-00691-4
2002年09月
地震がいつどこで起きるか、そして地球の内部はどうなっているのか、地球物理を専門とする著者が、これまで体験してきたこと、地震のメカニズム、火山と津波、活断層と地震断層、人造地震、地震予知、地震計の開発、各国での地震観測など、教室ではなかなか学べない地震学の世界を軽妙に紹介する。
[目次]
Part1 地震学のミクロとマクロ(地震波3万キロの旅/謎の多いプレート境界 ほか)
Part2 未知との遭遇(津波予報の泣き所/ジェット機の敵は火山 ほか)
Part3 地震予知の下克上(心理学者の警告/魚は地震を予知できるか ほか)
Part4 地震計は進化する(地震は空中で起きる/北極海のUFOの正体 ほか)
Part5 地震学のXファイル(地球の事件で地球を11周/観測船の玉手箱 ほか)
Part6 苦悩と憂鬱の地震学(震度7は50年に一度/理学者と工学者の言い分 ほか)
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