
半径一時間以内のまち作事
中﨑隆司 著
B6判・224頁
定価2,200円(本体2,000円+税)
品切れ
ISBN:978-4-395-01264-0
2013年05月
既刊『なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか』から6年。3.11の東日本大震災を経て、建築を取り巻く状況はさらに大きく変わった。その変化を著者のかかわる日常的なできごとから説き起こし、現状をどのように変えていけば建築と都市に未来があるのかを展望する。
[目次]
はじめに
Ⅰ 社会の変化の実感と予感
オンラインコミュニケーション
コピー建築(ロゴ建築)の増殖
肥大化する消費者意識
Ⅱ 建築家と建築メディアの行く末
五十一年先の未来
建築家の生き方
建築家の責任範囲
建築メディアの不毛
Ⅲ 地域は他者によってつくられている
住宅は誰がつくるものなのか
政治家、公務員、住民に意識改革を
地域活性化の鍵はアートではない
集客のための建築と都市の危うさ
Ⅳ 建築と都市の未来は個人がつくる
環境に配慮した建築と都市をつくる
個人が地域で生きていくために
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