
都市の水辺をデザインする
グラウンドスケープデザイン群団奮闘記
篠原修 編/篠原修・岡田一天・小野寺康・佐々木政雄・南雲勝志・福井恒明・矢野和之 著
四六・236頁
定価2,200円(本体2,000円+税)
ISBN:4-395-00759-7
2005年06月
[主な目次]
第一章 人々が都市の水辺に求めたもの(都市の水辺とは/高水敷公園、環境護岸からトータルデザインへ/デザイン・コラボレーションのはしり)
第二章 都市の水辺デザインを実践する(門司港レトロ地区/浦安境川水辺/桑名住吉入江/野蒜水門/油津堀川運河/万代橋照明復元)
第三章 都市の水辺デザインを担う専門家(土木設計家として/工業デザイナーとして/都市計画家として/歴史家として/コーディネーターとして)
附章 河川整備行政の戦後史/河川環境思想の変遷
都市の水辺は、人びとの生活の風景としてどう存在しているか、また、その土地ならではの顔としてどうデザインしていくべきか。この本は、近年、全国のまちづくりでトータルな景観デザインを実践している立場から、都市計画、土木設計、プロダクトデザイン、文化財修復などの分野で活躍中の専門家がコラボレーションしてやり遂げた、水辺のプロジェクト奮闘記である。来るべき「景観法」時代のまちづくりを先取りした実践録。
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