
建築の知の構造
アレキサンダー・ツオニス 著/工藤国雄・川口宗敏・木下庸子 訳
B6・248頁
定価1,760円(本体1,600円+税)
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ISBN:4-395-05067-0
1980年09月
建築の歴史は建築思想の歴史である。そして建築思想の歴史は生産構造の歴史であり、また支配構造の歴史でもある。建築形態と建築知(思想)と社会体系は、その構造において相似である。
本書は、構造主義の立場からそれを実証しようとする試論である。モダニズムは何を成しえたか? そしてポストモダニズムという〈消費としてのデザイン〉は、われわれをどこに運んだのか? 解答なき時代に解答を求めるクールな知の透視図を描く試み。
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