彰国社

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スマートシティ時代のサステナブル都市・建築デザイン

日本建築学会 編

B5・196頁

定価2,970円(本体2,700円+税)

ISBN:978-4-395-32031-8

2015年01月

ICT技術を活用した低炭素な都市づくり、都市運用への取組みであるスマートシティ。その技術にとどまらず、これまで都市や建築の分野で積み上げられてきた環境配慮の計画手法をベースに、これからの技術が向かうべき方向、期待される価値創造を検証し、そのために整えられた制度、実践された試行、それを支援する環境計画などの最先端を紹介する。

[目次]
序 章 スマートシティ時代のサステナブル都市・建築デザインへ
第1章 サステナブル建築デザインからスマートシティへ
1-1 環境からみた建築と建築論の歴史 1-2 環境問題と都市の関係の歴史  1-3 温暖化対策に関する国内外の動き
第2章 サステナブルな都市づくりに向けて
2-1 スマートシティの今日的課題  2-2 スマートシティの国内での展開  2-3 スマートシティのデザイン 2-4 情報革命とスマートシティ  2-5 座談:スマートシティ時代の都市計画・制度
第3章 エネルギーとスマートシティ
3-1 東日本大震災以降の地域とエネルギー 3-2 エネルギーの有効利用から見たスマートシティ 3-3 エネルギーの有効利用から見た具体的効果の事例
第4章 サステナブル建築デザインの技法
4-1 コンピューテーション―サステナブル建築とスマートシティをつなぐもの
第5章 スマートシティ時代の建築の快適性を探る
5-1 スマートシティ時代の新しい建築の実例 5-2 空間とアクティビティのモード変化 5-3 内外が溶け合い、都市と連続する自由な働き方 5-4 環境のムラと開放性を併せ持つ一体空間 5-5 外部環境を変換し現象させる箱
付 章 都市と建築をつくる職能の再構築

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