彰国社

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モダニスト再考[海外編]

建築の20世紀はここから始まった

彰国社 編

A5変・352頁

定価3,300円(本体3,000円+税)

ISBN:978-4-395-32080-6

2016年12月

20世紀における建築の最大のムーヴメント「モダニズム」を、人物に焦点を当ててとらえ直す。

[目次]
オットー・ヴァーグナー|Otto Wagner|装飾(フェティッシュ)と価値真空――田中 純
ルドルフ・シュタイナー|Rudolf Steiner|神殿の世俗化――田中 純
フランク・ロイド・ライト|Frank Lloyd Wright|クリティカル・リージョナリズム以後――暮沢剛巳
チャールズ・レニー・マッキントッシュ|Charles Rennie Mackintosh|マッキントッシュ神話とデザインの地政学――田中 純
ペーター・ベーレンス|Peter Behrens|芸術/技術、その切断の狭間で――田所辰之助
アドルフ・ロース|Adolf Loos|ポチョムキン文化への加重暴行――大島哲蔵
ピート・モンドリアン|Piet Mondrian|新造形主義の夢想――暮沢剛巳
オーギュスト・ペレ|Auguste Perret|2の葛藤――後藤 武
アイリーン・グレイ|Eileen Gray|「ヒンジ的なるもの」による「模様のうちなる白紙」――川上比奈子
テオ・ファン・ドゥースブルフ|Theo van Doesburg|協働と対立の狭間――奥 佳弥
グンナー・アスプルンド|Gunnar Asplund|スケールの攪乱――後藤 武
ルートヴィッヒ・ヒルベルザイマー|Ludwig Hilberseimer|建築の無化としてのアーバニズム――大島哲蔵
ミース・ファン・デル・ローエ|Mies van der Rohe|無柱空間と自由壁の原理――槻橋 修
ルドルフ・シンドラー|Rudolf Schindler|奔流はどこにも帰属しない――大島哲蔵
ル・コルビュジエ|Le Corbusier|ル・コルビュジエの欠如体――岡田哲史
ヘリット・トーマス・リートフェルト|Gerrit Thomas Rietveld|事物と概念の〈あいだ〉に立つ者――南 泰裕
ジークフリート・ギーディオン|Sigfried Giedion|近代建築を広報した男――五十嵐太郎
ルートヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン|Ludwig Wittgenstein|超越論的ディテール――後藤 武
ハンネス・マイヤー|Hannes Meyer|建築=機能×経済――宮島照久
エル・リシツキー|El Lissitzky|プロウン・ルームへの招待状――丸山洋志
フレデリック・キースラー|Frederick Kiesler|棺としての無限住居(エンドレス・ハウス)――田中 純
リチャード・ノイトラ|Richard Neutra|インターナショナル・スタイルを超えて――ケン・タダシ・オオシマ
ラースロー・モホリ=ナギ|Laszlo Moholy-Nagy|モホリ=ナギ―Towards New Life / New Technology――米田 明
バックミンスター・フラー|Buckminster Fuller|ライフサイエンス、デザイン、そして建築――暮沢剛巳
アルヴァー・アールト|Alvar Aalto|パロールの建築家――槻橋 修
マルト・スタム|Mart Stam|近代「バウエン」の殉教者あるいは虚空に消えたアヴァンギャルド――矢代眞己
カレル・タイゲ|Karel Teige|「構成(コンストラクション)」の詩学を説いたイデオローグ――矢代眞己
ジャン・プルーヴェ|Jean Prouvé|アール・ヌーヴォーからジェット機へ――手塚貴晴
アダルベルト・リベラ|Adalberto Libera|モダン・サブライムのゆくえ――南 泰裕
ジュゼッペ・テラーニ|Giuseppe Terragni|唯物論的フォーマリズム――後藤 武
オスカー・ニーマイヤー|Oscar Niemeyer|All that is solid melts into air ブラジリアをめぐる一注釈――暮沢剛巳
ジョセフ・リクワート|Joseph Rykwert|起源への問いを通して近代を思考する歴史家――五十嵐太郎

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