
世界の広場への旅
もうひとつの広場論
芦川智 編/芦川智・金子友美・鶴田佳子・高木亜紀子 著
A5横・180頁
定価2,750円(本体2,500円+税)
ISBN:978-4-395-32090-5
2017年06月
広場とはどういうものなのか。東欧の広場を皮切りにヨーロッパ各地、東アジアにおよぶ実測調査を通して、都市の広場の歴史的成立ちをその時代、国家から読み解く新しい広場論である。都市・広場の調査図面、スケッチ・写真を使うことにより、あたかもその広場にいるかのような空間体験ができる。
[主な目次]
1.広場ヘの導入 2.建物ための広場と人のための広場 3.マルクトと称する広場形態 4.スペオン特有のマヨール広場 5.イスラーム都市旧市街地の広場概念 6.スイスのツェーリンゲン家の都市づくり 7.イギリスの広場概念 8.スロバキアの街路型広場 9.各地の街路型広場 10.わが国の広場概念 11.バリ島の広場概念 12.特殊地形:坂・段差・階段 13.ネパール、チベット(西藏)の広場概念 14.祭りの広場 15.開かれた広場・閉じられた広場 16.水面と広場 17.転用された広場 18.連携された広場 19.もうひとつの広場論
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