彰国社

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建築・都市空間を解剖する2冊の「タナパー本」

建築家の田中智之氏が描く、建物を透視する精緻なパースは「タナパー」と呼ばれ、海外からの注目も集めています。
青色のペンで描く空間解剖図は、人々を引き込む魅力があり、想像力を掻き立てられます。

その田中氏が描いた、ドローイング集を2冊刊行しました。
視点の異なる2冊を読むことで、建築・都市・まちの見方が変わります。

階段空間の解体新書

田中 智之 著

A4・128頁

定価(本体 2,700円+税)

階段は床や窓とならび、建築を形づくる重要な要素のひとつである。本書は、豊かな空間を生み出している階段に着目し、著者独自の図法によって空間構成や機能、ディテールを描き出し、そこに秘められた設計思想をひもといていく。ここで展開される解剖ドローイングは、精緻さと想像力を膨らませる多様さを併せ持ち、見るものの心を奪う。


・新宿駅解体[2005年] 迷路のような新宿駅の地下空間も描かれている。

建築の森・熊本を歩く

田中 智之 著

A5変・160頁

定価(本体 2,222円+税)

熊本県は、くまもとアートポリス事業が25年以上も続いているほか、明治の歴史遺産やDOCOMOMO選定の近現代建築も数多く、国内外から注目される建築都市である。本書では、熊本を「建築の森」と称し、70件の建築物を色や構造、窓、境界、素材など35のテーマに分け、建物の構造や内部を細やかに描く著者独自のドローイングによって紹介する。


・うつろう―熊本中央警察署 建物に対する建築家の意図、新しい見方をドローイングで解説。

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