造園の基本書『造園植栽術』と
エクステリアデザインの実務書3冊

山本紀久 著 B5・200頁 定価4,410円(本体4,200円)
この書は、既往のものと全く違う。臨床家である氏の豊富な経験が投影した実学の書でありながら、造園材料としての植栽論の域を超え、生態学的見地を踏まえ、良質な植栽が生み出す地域と融合した風景論までをも読み解くことができる。造園・ランドスケープの領域に興味を抱く者にとり、必読の書である。[造園家・東京都市大学教授、国連生物多様性の10年国内委員会委員長代理 涌井史郎(雅之)、帯から]。

中澤昭也・吉田克己 著 A4・142頁 定価3,150円(本体3,000円)
住宅エクステリアの設計の基本的な考え方や標準的な施工法を、ゾーンごとに、計画と事例を図面も示しながら解説。実務に役立つ、初心者でも理解できる、計画・施工・メンテナンスの3つの視点でエクステリアを考える、の3点に留意した。

増田史男 編 増田史男・水内真理子・大原紀子 著 B5・192頁 定価3,360円(本体3,200円)
本書は、植物の基礎知識と、植物をエクステリアに取り入れる際のデザインの技法を紹介。植物の選び方がわかるとともに、植物を住空間に生かすためのいろいろなアイデアが掲載されている。さらに住宅がつくる景観まで意識したエクステリアデザインを提唱している。

猪狩達夫 編/猪狩達夫・松枝雅子・古橋宜昌・吉田克己・安田浩司・犬塚修司・竪川雅城・山田章夫・松下高弘 著 B5・186頁 定価3,150円(本体3,000円)
住みやすい街並みをつくるための、住宅エクステリアの計画の仕方、動線・視線の考え方、寸法の決め方、素材の選び方、植栽の取り入れ方、周囲の景観との調和をイラストでわかりやすく解説。