建築構造

構造家として活躍している著者が、自ら関わった実例を通して、構造計画の大切さ、架構形態の仕組み・可能性を説き、創造への意欲による新しい構造形態の出現を期待すべく構成されている。季刊『ディテール』誌の連載...続きを読む

1995年に起きた兵庫県南部地震以来、一般のひとたちの地震に対する関心が一気に高まるとともに、地震に関する研究や知識欲も高まってきた。そこで、本書では専門家はもちろんのこと、一般の人たちにも理解しても...続きを読む

日本の構造技術者の集まりである日本建築構造技術者協会が編者となり、数式を用いず、写真や図版を使ったわかりやすい構造の本。いろいろな構造、建物の作り方、骨組と材料、自然現象と建物災害の4章立て。 [目...続きを読む


難解な式や計算はいっさい使わず、碁や料理などを例に著者の豊富な経験をとうして構造的な考え方をわかりやすく説き、それでいて基礎的な学問の勘どころをピタリと押さえたユニークな読み物でもあり、また専門書でも...続きを読む

この本は、構造システムの驚きや不思議を学生が実感できるテキストを編もうという方針で編集された。構造の専門家にならない学生も、構造嫌いにならず、広く浅く、楽しみながら建築の構造を理解できる。続きを読む

筋、骨、節、腕、肋、ストレス、疲労、養生…。人体と建築で共通に使われる言葉は非常に多い、著者本人の人生経験をまじえながらの、たのしい特別講義。もちろん建築構造がメインである。 [主な目次] 1...続きを読む

本書は、鉄筋コンクリート、スチールなどの素材と組み合わせることで木の弱点を補完し、 構造体、 造作・意匠として用いるさいのコツを実例を通して紹介する。 実例は部位ごとに分類し、混構造のディテールポイ...続きを読む

世界有数の地震多発国であり、台風の通り道になるわが国では、地震の振動と風の揺れを考慮に入れずに建物を設計することは無謀ともいえる。しかし、欧米に比べて構造関係の授業に割合多くの時間を費やすわが国の大学...続きを読む

平板構造は、梁・柱とともに最も基本的な構造要素である。鉄筋コンクリート以外にも新素材による平板要素が開発され、建築デザインに採用されてきている。このような現状を踏まえ、平板構造の多彩な利用を支援するた...続きを読む