都市工学

暮らし・住宅の視点から身近な生活圏・まち・都市を考えるための本。生活目線に立ち、良好な居住環境をつくるための教科書。近代以降の歴史的な経緯を踏まえ、価値観の領域まで含めた現代的な課題にアプローチ。見開...続きを読む

本書は、庭園の歴史、ガーデニング、都市の環境緑化、河川の造園、緑にかかわる仕事まで、「造園」に関わる知識を見開き単位で展開した、学生や実務者必携のガイドブックである。 今回の改訂では、社会情勢の変化...続きを読む


本書は、景観の基本概念から伝統風景、意味論、公共空間のデザインまで、豊富な資料でまとめた用語事典である。 1998年の初版、2007年の増補改訂版を経て教材、副読本として読み継がれている良書である。...続きを読む

私たちが生きていく環境を美しく、潤いがあり、快適なランドスケープとするためには、どうしたらよいのか。本書は、その「緑の技法」を見出すべく、明治大学農学部緑地工学研究室で取り組んできた36年間の成果をま...続きを読む

江戸東京の都市組織に挑む【電子書籍版】
Edo-Tokyo, Challenging the Urban Fabric
上野 本郷 谷中 根津 下谷
Ueno Hongo Yanaka Nezu Shitaya
Hosei University Research Center for Edo -Tokyo Studies, Department of Architecture, Faculty of Engi...続きを読む

都市には世界との関わりを背景に興隆、衰退してきた地層がある。その地層は都市発祥のルーツとも言える歴史的核を中心に、年輪状の空間構造を形成する。都市プランナーとして活躍してきた著者の都市論をベースに、紀...続きを読む

都市にかかわる職能の間を取り持ち、分断された状態をつなぎ、都市再生を進めるのがアーバンデザインである。ゼロから都市をつくるのではなく、既存の都市環境をつくりかえることが求められているいま、その重要度は...続きを読む

本書は、1980年代以降、国が中心となる「都市計画」から地域・住民主動の「まちづくり」への大転換がはじまったという認識のなか、都市計画からまちづくりへの流れが事典のかたちにまとめられている。今回第二版...続きを読む

効率化と経済成長を優先し、省エネに配慮を欠いた都市経営が人の住めない、持続しない都市を生み出した。著者らは、森を取り込んだ住宅や商業、公共施設などの生活機能を重視した「森の都市」を提唱しているが、本書...続きを読む