建築一般
コーリン・ロウ建築論選集
マニエリスムと近代建築
コーリン・ロウ 著/伊東豊雄・松永安光 訳
A5・286頁
定価5,126円(本体4,660円+税)
ISBN:4-395-05043-3
巻頭の論文「理想的ヴィラの数学」でロウはコルビュジエとパラディオの建築の類似性を極めて数学的に証明し、さらに究極的には両者ともヨーロッパの伝統に深く根ざしていると察する。これと次の論文「マニエリスムと...続きを読む
意味の環境論
人間活性化の舞台としての都市へ
瀬尾文彰 著
A5・292頁
定価4,620円(本体4,200円+税)
ISBN:4-395-00086-X
本書は、ややもすれば抑圧の機構にすぎないものに陥ろうとする現代の都市に対して、舞台であると同時に表現の媒体でもあり得た、かつての都市におけるイコノロジーの世界をもういちど構想しなおそうとする立場から、...続きを読む
ル・コルビュジエの生涯
建築とその神話
スタニスラウス・フォン・モース 著/住野天平 訳
A5・360頁
定価5,500円(本体5,000円+税)
ISBN:4-395-05042-5
丹念な資料の積重ねによるコルビュジエの伝記。特に彼の少年時代、修業時代などの資料に恵まれていない日本の読者にとっては大変に貴重な本である。
著者のコルビュジエに捧げる愛情が随所にあふれ、伝記を単なる...続きを読む
建築論集
建築に失敗する方法
林昌二 著
B6・288頁
定価2,030円(本体1,845円+税)
ISBN:4-395-00142-4
「私は毎日設計の仕事をしている。先輩とも、同輩とも違う、私の立場で。昔とも、おそらくは将来とも異なる今の時点に立って――。仕事の中にすべては表現されているので言葉は要らないというのが設計者のとるべき態...続きを読む
建築の知の構造
アレキサンダー・ツオニス 著/工藤国雄・川口宗敏・木下庸子 訳
B6・248頁
定価1,760円(本体1,600円+税)
ISBN:4-395-05067-0
建築の歴史は建築思想の歴史である。そして建築思想の歴史は生産構造の歴史であり、また支配構造の歴史でもある。建築形態と建築知(思想)と社会体系は、その構造において相似である。
本書は、構造主義の立場から...続きを読む
工匠たちの知恵と工夫
建築技術史の散歩みち
西和夫 著
B6・288頁
定価2,200円(本体2,000円+税)
ISBN:4-395-00166-1
建築をつくる技術は、古代以来大勢の人びとが知恵と工夫を凝らして積み重ねてきたものであった。建築史の表舞台に登場しない、各時代それぞれの工匠たちの苦労の様相を、建築技術史研究者の眼で分析し、推理し、技術...続きを読む
建築空間の魅力
私の体験
芦原義信 著
B6・212頁
定価1,650円(本体1,500円+税)
ISBN:4-395-00165-3
本書は、外部空間の構成の研究者でもある著者が、自らの体験をとおして語る建築空間の創造への貴重な提言である。
「建築空間の構成と研究」「日本と西洋・理論と設計」「私の体験・私の住まい」の3編からなって...続きを読む
翳りゆく近代建築
黒沢隆 著
B6・256頁
定価1,870円(本体1,700円+税)
ISBN:4-395-00138-6
「思想にしろ建築にしろ、本物と贋物とをかぎ分けていくのは、なみたいていのことではない。もっともらしく深遠な記述や、センセーショナルなアジテーションが巷にあふれている。あまりにも横行しすぎているのではな...続きを読む
建築の地層
磯崎新 著
A5・504頁
定価7,348円(本体6,680円+税)
ISBN:978-4-395-00084-5
建築家および建築をとりまく分野で活躍している芸術家たちについて、1970年以後に書かれた論稿を集積した、興味深い作家論集である。
[目次]
アブラハム...続きを読む
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