建築一般
常設ではなく、祭礼のときに地域の人々により組み立てられる仮設の舞台。そこには舞台空間・劇場建築の原典が読みとれる。本書は、著者が永年続けてきた仮設舞台の調査・研究をもとに、多くの図版写真と的確な解説に...続きを読む
本書は、長いインド建築史のうち、おおむね8世紀頃を下限とした時代の建築を取り上げている(中世紀のヒンドゥ建築の原形を中心に、円形祠堂や木造屋根のものも収録)。著者が見たまま感じたままを、多数の写真・図...続きを読む
消費者のニーズの変化や生産・供給システム自体の変化に伴って、いま木造住宅産業にさらなる高度化が要請されている。本書は、木造住宅産業の現状とその歴史的背景を十分に踏まえた上で、現在の問題点を浮き彫りにし...続きを読む
まちを歩くときの見どころ・注目点・読み取りかたを案内する、まち歩きのガイドブック。まちに出たくなる動機や歩いた後の整理の仕方なども盛り込んだ、まちを歩き、楽しみ、考えるための手引書。 [主な目次...続きを読む
本書は、1950年から1970年の20年間の記念碑的なモダニズム建築を取り上げて、この時代、建築家たちは何を考え、何を実現しようとしたのかを検証し、資料性の高い記録としてまとめた。いま20世紀の課題と...続きを読む
ミュージアム(博物館、美術館、資料館、記念館など)のあり方や現況を、これからのミュージアムの企画と設計に役立つようにまとめた。とくに、エクセレントミュージアムの章は、吸引力のある魅力的なミュージアム6...続きを読む
日本を大川と初田、西洋を川向と吉田とで分担執筆した近代建築史の労作。日本と西欧の近代建築の流れを追い、そこから現代建築の行方を展望したいという共通認識で執筆された。図版が豊富、参考文献、年表も充実。 ...続きを読む
堀口捨己は、わが国初の前衛的建築運動を展開した分離派建築会の中心メンバーとして出発し、インターナショナル・スタイルの代表的作家として脚光を浴びるが、その後日本建築の伝統への考究を深め近代数寄屋の傑作を...続きを読む
本書は、われわれの生活環境を宇宙・地球・自然・社会など人類生命圏としてマクロな視点からとらえ、より客観的に、わかりやすく解説された総合的な建築環境学への入門書である。自然環境の仕組み、生命圏と人類およ...続きを読む





