建築一般
![ゼロからはじめる[近代建築]入門](/image/978-4-395-32195-7.jpg)
ゼロからはじめるシリーズの17冊目。19世紀の黎明期から、モダニズム建築、さらにその後のポストモダンにいたるまでを概観し、建築デザインと、建築家の思想が日本と世界に与えた影響が理解できる。空間構成、建...続きを読む

ベトナム・ハノイを拠点とする建築家・竹森紘臣が混沌としたベトナムの旧市街、フレンチ・コロニアル様式やインドシナ様式、中国やソ連の影響を感じさせる建築や土木構築物のほか、山岳地域に暮らす少数民族の集落を...続きを読む

本書は、1997年〜2017年にかけて行われた東京駅・丸の内広場と行幸通りの景観デザインをまとめた本である。 鉄道の駅前にできる広場としては世界でも類のないスケールとされており、整然とした中にも緑豊...続きを読む

本書は、庭園の歴史、ガーデニング、都市の環境緑化、河川の造園、緑にかかわる仕事まで、「造園」に関わる知識を見開き単位で展開した、学生や実務者必携のガイドブックである。 今回の改訂では、社会情勢の変化...続きを読む

“窓”を介した建築の内と外の関係性について、その構造と様相の多様性を分析した論考集。 考察対象は、時代や洋の東西を問わず、絵画から彫刻、そして自作を含めた建築と都市空間にまで及んでいる。 その目的...続きを読む

1755年11月1日、ポルトガルの首都・リスボンを大地震が襲った。この大地震は、大航海時代の栄華からポルトガルが衰退する契機となったという否定的な見方だけでなく、この国の近代化を推進したと肯定的に評価...続きを読む

水は人間にとって不可欠な要素である。水は、生産、産業、交通や、水と地形の複合した風景をつくり出す。雨や外敵に対しては柵や城壁や堀割が防衛要素となる。海は水産資源をもたらし、海洋は世界への窓口として機能...続きを読む

建築家の作品は、創造の「基点」が人生の初期に現れ、現在まで継続的に展開している。 本書は、建築家・坂牛卓氏による、建築家13人のインタビュー集。巨匠から躍進する建築家まで、作品のテーマ、アプローチを...続きを読む

藤森照信によるモダニズム建築論を宮沢洋が描くイラストとともに楽しく学ぶ入門書。 世界中の都市に鉄とガラスとコンクリートでつくられた四角い箱が立ち並んでいるのはなぜか? 歴史主義建築が席巻していた1...続きを読む

本書は、高齢者居住環境で求められる心理的な配慮、「心を癒やす」仕掛けと考え方をデンマークやオランダの事例から見出し、提案する。これまでは高齢者を支援するためのデザインが、あらゆる世代にも楽しい、魅力的...続きを読む