建築一般

本書では「建築を構想・計画し、表現する力」という意味を込めて、「建築のリテラシー」と名づけている。建築学の知識を組み替え、それを計画・設計する際の実践知へと変えることが、本書のねらいである。本書は、建...続きを読む

環境デザインを軸に、生活を大切にしている北欧社会を紹介する。日本の場合は経済性や制度が優先されて「生活を魅力ある豊かなものにする」という視点が失われがちである。「当たり前の普通の暮らし」を送るために福...続きを読む

熊本県は、くまもとアートポリス事業が25年以上も続いているほか、明治の歴史遺産やDOCOMOMO選定の近現代建築も数多く、国内外から注目される建築都市である。本書では、熊本を「建築の森」と称し、70件...続きを読む

障害者差別解消法施行、東京オリンピック・パラリンピックの開催、災害への備え等、都市規模でのトイレ整備が謳われている現在、建築設計者必携のトイレ設計資料集。トイレ設計の基本資料に加え、ユニバーサル・デザ...続きを読む

中心市街地の活性化で、もっとも注目されている手法が、建築の投入、地域資源の再整備などといった「アーバン・カタリスト」によって連鎖的な動きをつくり出すものである。これを、著者は「編集型デザイン」と呼ぶ。...続きを読む

1枚の紙を切る・折る・開くだけで立ち上がる折り紙建築シリーズ第16弾。これまでも様々な作品で展開し、多くのファンを魅了してきた。今回のテーマは“干支の動物カード”。その年の縁起物として挨拶状に添えるカ...続きを読む

本書は丹下建築のディテールや施工に焦点を当て、構造・設備エンジニアやゼネコン・メーカーの技術者などとともに考えるプロセスを記述し、いかに具体的に実現していったかを伝える。工学技術を最大限に取り込み、近...続きを読む

古来、日本の住宅の縁側や坪庭、障子や格子など、建築の空間における「境界」のデザインは知恵が施されてきた。現代においては、過密化する都市と住宅のプライバシー形成、素材や構法の進歩によって、その要素やデザ...続きを読む

1枚の紙を切る・折る・開くだけで立ち上がる、折り紙建築シリーズ第15弾。今回のテーマは、”世界にひとつだけ。大切なあなたへ贈る美しいカード”。初めての人でも手軽にカードづくりを楽しめる。折り紙の角度も...続きを読む

1970〜80年代、日本で湧きあがった建築的冒険を体現してきた建築家と、現代の若手建築家によるダイアローグ。当時の建築的冒険はなんだったのか。その遺伝子はいま、どう受け継がれているのか。70年代を起点...続きを読む