建築一般

建築の理論や思想は、宣言や哲学的なテキストの中にあるというより、物質的な構築の中にある。本書では、近代建築が建築の世界にもたらした変容を4つの範疇に分類し、それらの特徴的なディテールに着目し解読するこ...続きを読む

既刊『なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか』から6年。3.11の東日本大震災を経て、建築を取り巻く状況はさらに大きく変わった。その変化を著者のかかわる日常的なできごとから説き起こし、現状をどの...続きを読む
![建築環境心理生理用語集[和英・英和]](/image/978-4-395-10048-4.jpg)
住居・建築・都市などのさまざまな環境における人間の心理生理を学ぶ学生や実務者、および他分野の研究者向けに編まれた用語集。環境心理・環境生理に関する用語を、建築だけでなく心理学・生理学・音響学などの各分...続きを読む

テレビやインターネットさえあれば、人間同士の直接のコミュニケーションがなくても事足りる日常生活。人工物に囲まれ、失われていく身体感覚。デザインの魅力は、形だけでは生み出せないリアルな感覚の体験から生ま...続きを読む

彦坂式「スケール感の想像力」実験! スカートが「異性の秘密」を隠す覆いなら、 スケールは「異物の壁」を吹き払う風か。 東京タワーを横倒しすれば、東京駅と同サイズだなんて! (博物学者・荒俣宏氏...続きを読む

制度の壁が立ちはだかるまちづくりを、知恵と情熱で成し遂げた住民・行政・専門家が語る本音と知恵。受け継ぎ、紡ぎ、育てるという、継続したまちづくりのあり方を紹介する。待望のシンポ単行本化第2弾。 〔...続きを読む

建物の品質を高める最短の道は、過去の失敗に学ぶこと。問題の起きる箇所やその原因は共通していることが多いからだ。評判のブログをもとにこのほど待望の単行本化。 本書は、実際に起きた建築のトラブルの原因、...続きを読む


東日本大震災直後から行動を開始した建築家による復興支援ネットワーク、アーキエイドの活動記録。全国15チームの建築家と学生たちが宮城県石巻市牡鹿半島で、浜の未来を提案した。石巻市はこれらを基礎資料として...続きを読む

黒谷了太郎の論文「山林都市」は、1921年10月7日、「親愛知」紙上に発表された。黒谷が見出した〈山林都市〉は、どのような背景のなかから出現し、その遺伝子はどのように受け継がれ、今日の都市デザインのど...続きを読む